2014年4月23日水曜日

仮面ライダー電王・視聴記録26話 『神の路線へのチケット』

第26話。

ユウトは星空が好き。
それから良太郎くんを拉致するのも好き。

前回から引き続き、ユウトが良太郎くんを唐突に拉致してどこかへ連れ去る事案が発生する。催眠スプレーを使うなど、わりと性質が悪い方法も容赦なく駆使する。何度も何度も拉致をしており、それは映画への繋がりであることが仄かに示される。色々な時間軸から良太郎くんを集めていることが窺え、つまり映画では、電王の変身フォームが一斉に......と予想できるが、お楽しみはまた今後。

そもそも今話のタイトルは「神の路線へのチケット」となっており、個別ストーリーとは関係がない。これは映画に関する要素だ。ここまでテレビの通常回に侵入してくる映画の宣伝も珍しい気がする。映画を見ないとテレビの話にもついていけなくすることで、子供達を煽っているのだろう。もちろん、僕も煽られた。

個別ストーリーでは、イマジンとの契約者が望んだことが、「入院する妹に星空を見せたい」というものであることが分かる。例によって悪いイマジンはこれを曲解し、「高圧電線を破壊して辺り一帯を停電にする」という行動に出る。そうすれば星空が見やすくなる、ということだろう。案外気が利いている気もするが、迷惑行為であることに違いはないので、粛清が必要だ。

良太郎くんはイマジンを撃破し、ユウトと一緒に、契約者と妹の願いを叶えるため、良く知っている天体観測スポットに連れていく。そこは、良太郎くんのお姉さんであるアイリとその婚約者であり失踪してしまった桜井さん(ユウトの未来の姿?)がよく訪れていた場所でもあった。

良太郎くんの前で珍しくはしゃいだ様子になり星への興味を語るユウト。失踪してしまった星好きの桜井さん。ふたりの桜井侑斗。

なぜ桜井さんは失踪したのか。
なぜ若いユウトはこの時間軸にいるのか。
ふたりの桜井侑斗はどう繋がるのか。

本編の展開も、映画も気になる。

次回を待て!

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