2014年4月15日火曜日

仮面ライダー電王・視聴記録23話 『王子降臨、頭が高い!』

第23話。

良太郎くん側に、新たなイマジン登場。
またなんかとびきり変な奴。

この第23話と次の第24話とのセットは、ちょっと特別で特殊な個別ストーリー。

動物好きのリュウタロスは街で迷い子猫などを拾ってきてはデンライナーの中で世話をしているのだけれど、そのペットハウス(車両)には、ジークと名乗る高貴で気高い白鳥のような謎のイマジンも鎮座していた。猫と同じ感じでリュウタロスが拾ってきたらしい。優しさ。

しかもイマジン・ジークは、人間の赤ん坊抱えていた。元々はその赤ん坊の母親に憑いていたのだが、体内で眠ってしまい、気が付いたら赤ん坊と一緒に産み出されていたらしい。平成の特撮はそういう複雑な設定もぶつけてくる。

その母親の元をどうして赤ん坊と一緒に離れていたのかは記憶が朦朧としているらしく、とりあえず良太郎くんたちは、ジークのお願い(命令)もあって、赤ん坊の母親を捜し出すことにする。困った人は赤ん坊だろうがイマジンだろうが助けるのが良太郎くん。

赤ん坊の母親が、超金持ちのお孫さんで、御屋敷に住んでいることが分かる。しかし、そこは運が悪い良太郎くん。屋敷を警備していた警察官に、赤ん坊を誘拐した犯人と間違われる。どうやら、赤ん坊とジークが母親の元を離れていたのは誰かに誘拐されたからであり、その誘拐犯に連れ去られる途中で、通りかかったリュウタロスに拾われた、ということらしい。リュウタロス、意図せぬファインプレー。

警察官に取り囲まれて高圧的な職質を受ける良太郎くんは、ユウトとデネブに助けれられる。やっぱりユウトは良い奴。回を追うごとにどんどん良い奴化していく。良太郎くんのファンだけど、正直ここ最近はユウトに惹かれつつある。それぐらい素敵なキャラクター。

さて、今回も当然、敵のイマジンが登場する。そして、その敵イマジンは、赤ん坊を誘拐した犯人に憑依しており、今度は母親のほうを誘拐しようとしていた。クソみたいな悪党。連れ去られそうになる母親を、モモタロスが憑依した電王ソードフォームで食い止めるが、倒すところまではいかず、取り逃がしてしまう。

そして、結局良太郎くんは、自らの意志で警察へ出頭する。赤ん坊誘拐事件の容疑者として。善良な人生を歩んできた良太郎くんに、前科がついてしまうかもしれない。警察はちゃんと捜査しろ。

次回を待て!

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