2014年3月25日火曜日

仮面ライダー電王・視聴記録22話 『ハナせない未来』

第22話。

相変わらず暴走するリュウタロス(電王ガンフォーム)。
そして、ハナが元々存在していた「消えた時間」について新たな情報が。

リュウタロスとユウトがそれぞれ仮面ライダーになってバイクに乗って正面衝突しそうになって、というところから始まる。ハナを庇いながら戦うユウトは、デネブが憑依していないこともあってさすがに分が悪い様子。リュウタロスはユウトを追い詰め、とどめを刺そうとする(つまり、殺そうとする、という意味)。

しかし、すんでのところで良太郎くんがリュウタロスの憑依を振り払う。何とか事態は収まるが、ユウト君は無駄に変身カードを使わされておかんむり。「自分のイマジンなんだからしっかり制御しとけよばかやろー」的なことを良太郎くんに言ってぷんすか怒って足早に去っていく。

そんなユウトに、ハナは怪我をした足を引きずりながら食らい付く。自分がかつて存在していた時間について、ユウトは何か知っているのではないか、という思いがあるから。自分がいたはずの時間。消えてしまった時間。そのことを知る為なら、ハナは一生懸命になる。

そんなハナに、ユウトは、敵イマジンに憑依された若者がらみで、ちょっとした課題を出す。イマジンに憑依された若者が本来売るはずだった七夕関係のお菓子セットみたいなものを販売する手伝いをしろ、といった内容。無茶苦茶を言っているようで、二重の人助け。

敵のイマジンについては、結局なんやかんやで良太郎くんとユウト、仮面ライダー電王とゼロノスが協力するような形で難なく撃破する。デネブが憑依した仮面ライダーゼロノス・ベガフォームはやはりとても強い。防御力がすごく高そう。

ハナはハナで、色々な人の助けもあって、ユウトから押し付けられた課題をクリア。約束通り、ユウトに消えた時間についての情報を求める。それに対してユウトは、「何も知らない」とまさかの対応。「そんな......」と絶句するハナ。けれど、ユウトはその場からの去り際に、一言残す。「ゼロライナーは確かに一度消えた。けど、それが今は存在しているということは確かだ」と。

もしかしたら、ハナが存在していた時間も、ゼロライナーのように復活するのかもしれない、といった含みを持たせたところで、この回は終わる。良太郎くんにとっても、ハナにとっても、ユウトの存在がキーポイントになっている。新しく登場してきたキャラがうまく物語に嵌まっていて、全体ストーリーの構成の妙を感じる。ますます続きが楽しみ。

次回を待て!

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