2014年2月21日金曜日

仮面ライダー電王・視聴記録18話 『時計じかけの婚約者(フィアンセ)』

第18話。

「時計じかけの~」というタイトルを見ると、「オレンジ」もしくは「摩天楼」を思い出す。よく使われる型なだけあって、何を嵌めてもしっくりくる気がする
。時計じかけのオラウータン。


前回、良太郎くんが「桜井さん!」と叫んで終わった。桜井さんとは誰なのか、が今回のテーマである。もしそうでなかったら大変だ。どうか、そうであってくれ。

桜井さんとは、良太郎の姉・アイリさんの婚約者で、何か月か前に失踪してしまった人物のことだった。そして、良太郎くんが「桜井さん!」と叫んだ世界は、作中における現代から3年程前の時間位置であり、その時点での桜井さんは例の懐中時計を持っているはずがないらしい。

理由は、その懐中時計は、アイリさんが作中における現代から1年前に贈ったものだから。3年前の人が、1年前のものを持っていた。つまり、3年前の人は、どこか別の時間位置から、過去の世界に来ていた、ということになる。

また、これによって、アイリさんの記憶が欠落していた理由が、婚約者の失踪を忘れる為であることが分かった。いつも笑顔のアイリさんだが、その笑顔を生み出すためには、悲しい過去を封印するしかなかったのかもしれない。

それはさておき、前話の冒頭で良太郎くんが倒れたのは、皆には内密でご飯をもりもり食べて激しいトレーニングをして体を鍛えていたことが原因だったことが判明する。つまり、イマジンが4体憑いている所為ではなく、リストラなんかしなくてええんや、ということに無事に落ち着く。

その安心感からか、敵のイマジンと再び相対したとき、ロッドフォーム→アックスフォーム→ソードフォームと切り替え、それぞれが持ち味を出し、圧倒的な攻めで撃破する。

そして、良太郎くんがハナに、もう一度過去の世界に行って桜井さんを探す、的なことを言ったとき、「それはやめておけ」という忠告の言葉と共に、新たな人物が現れた。若いイケメン。
その若者が、自分を「桜井侑斗(サクライユウト)」だと名乗ったところで、18話が終わった。

新しく出てきた人物・桜井侑斗は、何者なのだろうか。アイリさんの婚約者であり失踪した桜井さんとは、当然関係があるのだろう。関係なかったら驚く。

次回を待て!

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