仮面ライダー電王・視聴記録13話 『いい？答えは聞いてない』

第13話。

新しい味方（？）イマジンが登場。
そして、踊る良太郎くん。


良太郎くんがやたら疲れている、と思ったら、いつの間にか４体目のイマジンに憑かれていた、という話。子供のように無邪気な性格で、それゆえに残酷な面も持ち合わせる危なっかしいイマジン。この回ではまだ片鱗しか見えなかったが、そんな印象。

個別ストーリーとしては、憩いの場であるはずの公園がストリートダンサー達に占領され、公園の管理人さんが「動物たちが安心して暮らせるように」という望みでイマジンと契約する、という展開。今後、イマジンは公園を中心に暴力的な活動を行うのだろう。

さて、それとは別に良太郎くんの意識を乗っ取った４体目のイマジンが、「いーじゃんいーじゃん」という素敵な曲をバックに華麗なステップを踏みながら、公園を占拠していたストリート集団を襲う。子供っぽい性格なので、動物が好き。だから、動物の邪魔をするダンサー達はやっつける。純粋なのか、単純なのか。

ただ、やっつけるといっても、催眠術のようなものを使い、操る感じ。なぜか、良太郎くんを中心とするストリートダンサーチームが結成され、なんの脈絡も無く、ブレイクダンスが披露される。佐藤健さんの特技がブレイクダンスであることを活かしたというか、無理矢理つかったというか、そんな演出。でも格好良い。

そして、公園にやってきたハナを襲う敵のイマジンと出くわし、新しいイマジンが憑いた良太郎くんは、新しい電王に変身する。その名も「ガン・フォーム」。紫色を基調としたスタイリッシュなデザイン。

敵のイマジンを追い払ったあと、ガンフォームの電王は言う。「僕は、良太郎をやっつけなきゃいけない」と。どういうことだ。色々と謎が多いが、とにかく、またもや個性的な新キャラが登場し、わくわくな回だった。

次回を待て！