2014年1月19日日曜日

仮面ライダー電王・視聴記録03話 『アウトロー・モモタロー』

第3話。

第1話と第2話で作品世界の設定やルールがある程度分かったので、ここからはコンパクトに記事を書きたい。ストーリーを追って情景描写をするのではなく、全体を見た上でポイントを抜き出しながらまとめる感じ。


良太郎くんの赤いイマジンが「モモタロス」と命名された。このあたりのネーミング加減は、子供にも分かりやすく覚えやすいライン。また、デンライナーのオーナー(石丸謙二郎)が登場。良太郎が「デンライナーって何?」と聞くも、「よくわからない」と答えるオーナー。本当に知らないのか、はぐらかしているだけなのか。ただ、オーナーは「チケットまたはパスがないものは何人たりとも時を超えてはならない」とも言った。今後に繋がる台詞なのかもしれない。

ハナは、オーナーと契約をしてイマジンを追っているらしい。どんな契約なのかは謎。契約ということは、ハナ自身もイマジンなのかもしれない。石丸謙二郎さんはテレビ朝日の『世界の車窓から』のナレーターをやっている方。仮面ライダーシリーズの放送もテレビ朝日であり、デンライナーという電車要素が強い物語なので、その繋がりのキャスティング。

本筋では、借金取りのヤクザから逃げていた売れないミュージシャン・ヤマゴシが、イマジンと「死ぬほどの金が欲しい」という望みで契約をした。ものすごく俗っぽい望み。しかし不良が出たりヤクザが出たり、善良でない市民がたくさん登場する。良太郎くんの人柄が強調されるよう狙っているのかもしれない。

また、ヤマゴシによるヤクザの事務所から金を奪う計画に、面白そうだからという理由でモモタロスが加担する。勝手に良太郎くんのバイト代を使って洋服を買っちゃったお詫びとして、ヤマゴシから分け前として9,350円を貰いたかった、という理由による行動と思われ(あと暇潰し)、だから悪気はないのだとは思うけれど、犯罪の片棒を担いでいることには変わりない。そのことで「馬鹿じゃないの」とハナに怒られていた。

話は、金を奪ったヤマゴシがヤクザに追われているときにモモタロス人格が良太郎人格に戻り、すべてはモモタロス人格がやったことなので何で自分がヤクザに囲まれてるの、ということで良太郎くんがほとほと困り果てるシーンで終わる。

ヤマゴシが金を欲しがる理由とは何か。
モモタロスの犯罪補助を良太郎はどう思うのか。

次回を待て!

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