2014年9月28日日曜日

以前に行った吊り橋

画像の整理をしていたら、4年ぐらい前に行った、吊り橋の写真が出てきた。折角なので、ブログに残しておこうと思う。


静岡県榛原郡川根本町千頭(しずおかけん はいばらぐん かわねほんちょう せんず)の寸又峡(すまたきょう)という場所にあり、「夢の吊橋」と呼ばれている。

見ての通り足場は狭く、橋を支えているワイヤーも細いので、ものすごく揺れる。一度に渡れるのは10人までと制限されているらしいけれど、僕が行ったときは12月だったからか、まったく他の人がいなかった。風景はとても綺麗だったので、人気のスポットなのだとは思うけれど、絶えず観光客が溢れている、というわけではないらしい。

実際に渡ってみた感想は、まずはめちゃくちゃ怖いというのが勿論あって、その次は、財布とか携帯電話とか落としたら嫌だな、というものだった。ズボンのポケットに穴が開いていないか、何度も確かめた。下にある湖には、結構色々なものが沈んでいると思う。


帰り道に、もう一カ所、別の吊り橋に行った。この日は、そういうテーマの旅だった。こちらも同じく榛原郡川根本町にあって、「塩郷(しおごう)の吊橋」の呼ばれている。大井川という川に架かっていて、川のすぐ横に大井川鐡道という線路が走っているので、電車が通るときに渡っていれば、足元を列車が通過していく光景を見ることができる。蒸気機関車が走る時間帯もあるようで、その手のファンの方々には垂涎のスポットらしい。

こちらも渡るときすごく怖かったけれど、ここなら物を落としても何とかなるんじゃないか、という安心感もあった。結局、吊り橋の怖さは、自分が落ちたときや、物を落としてしまったときに、どの程度のダメージを負うか、リカバリーは可能か、といった観点で決まる気がした。

2014年9月24日水曜日

3年半前にこびり付いた刀の錆を、舐めて落とす

ネット大喜利をやっていて、滑ったり負けたりすることで、悲しいとか、悔しいとか、そういった感情を持つことはわりと多くあるが、それよりもさらに深いマイナス状態まで心が落ち込むことはそれほどない。大抵はすぐに切り替えることができ、忘れてしまうものだ。

ただ、ごく稀に、猛禽類の爪で魂を抉られたような、錆びたスプーンで泥を掬って舐めているような思いになることがある。それは、「みじめ」という感情である。

例えば、ネタボケライフの第1282回。もう5年近く前のことだが、このときの異様なまでの滑りっぷりは、鮮明に覚えている。合計で20.88ptsという低さは、尋常ではない。偏差値も26.55で、定員割れの学校にすら入れそうにない。

他には、ぼけおめトーナメント2010-2012の地区トーナメント3回戦。高点のネタは特に問題はないのだが、15位にある低点のネタが酷い。このときは、どうすればウケるのか、どうすれば勝てるのかに執着し、頭の中でぐるぐると色々なことが巡った結果、「和田アキ子のAAネタ」という最悪の選択をしてしまった。有名シェフがいるホテルの朝食バイキングで、ふわふわのスクランブルエッグや厚切りベーコン等々が並ぶ中、ゴムの味しかしない茹でたビーチサンダルをくちゃくちゃ噛むようなものである。

さて、上に挙げたものよりも、鮮明に覚えている「みじめ」がある。それは、今から3年半近く前、2011年の5月の出来事だ。

当時、ぼけおめ大リーグでは、RUNNERS HIGHさんが無類の強さを誇っており、最上層のメジャーリーグにおいて皇帝として君臨していたが、多忙の為、しばらくぼけおめ大リーグでの投稿を休止する、という話を管理人さんに申し出たところだった。僕はまだ大リーグに参戦してから数か月というところで、一進一退をしながらも徐々に上位リーグへと歩を進め、3Aに在籍していた。

僕は「いまランハイさんが休止してしまったら、僕がメジャーに上がれても、憧れの皇帝と戦うことができない」と思い、ぼけおめ大リーグのWebページ上部にある簡易掲示板のようなところに、以下のような書き込みをした。

ジャスティス智彦 > 【管理人様へ】現在3Aにいる僕が第109戦でメジャーに上がることができ、かつRUNNERS HIGHさんがメジャー残留をした場合、RUNNERS HIGHさんは第110戦も参加する、ということにしてもらっていいでしょうか?本人の了承は得ています。我儘言ってすみません。

この試み自体は悪くはなかったと思う。実際にランハイさんと戦ってみたかったし、こうすることで自分の気持ちを鼓舞する意味もあった。ただ、その後の結果に、大きな問題があった。僕はクソみたいに滑り、昇格どころか、2Aに降格した。対するランハイさんはと言えば、メジャーリーグで4位をとり、難なく残留した。

この時ほど、ネット大喜利をやっていて惨めな思いをしたことはない。自分の自惚れや厚かましさに腹が立った。多忙な方を巻き込んで迷惑を掛けてまで我を通したのに、この有様。ただのクソ滑りではなく、破滅である。このときに脳にこびり付いた大きな垢は、ずっと長い間、少しも剥がれ落ちることなく、僕に寄生し続けていた。そして、それからずっと、僕がメジャーリーグに上がることはなかった......


......のだけれど、昨日結果が出た、ぼけおめ大リーグ、第168戦

3年半前の世界に忘れてきたものを、ようやく取り戻せるチャンスがきた。

2014年9月23日火曜日

Natural Information 6:55 p.m.

帰り道のことだ。

電車を降り、改札を通り、自宅へ向かうべく駅の敷地から出たところで、二度声をかけられた。

一度目は正面に居たティッシュ配りの若い女性で、「どうぞー」という声とともに、ポケットティッシュを手渡してきた。ちょうど鞄に入れておく分を補充したかったので、素直に受け取った。隣駅にあるパチスロ店のチラシが挟まっており、バットマンの絵が大きめに、吉田秀彦の写真が小さめに載っていた。

貰ったティッシュを鞄に仕舞っていると、今度は背後から、「すいません」と声をかけられた。自分に対するものかどうか分からなかったが、取りあえず振り向くと、若い男性がすぐ後ろにいた。そして、「これ、落としましたよ」と言って、黒い色のタバコの箱を差し出してきた。

僕は煙草を吸わないし、過去に吸っていた期間もないし、これから吸い始めるとしてもいきなり箱が黒い品種を選ぶことはないので、「いえ、僕じゃないです」と言って、その場を離れた。途中、一度後方に目を遣ると、若い男性はさっきの場所から動かず、手に持った煙草の箱をじっと見つめて、どうしようかと思案している様子だった。

歩きながら、何故だろう、と考えた。何故あの若い男性は、僕が煙草の箱を落としたと思ったのだろうか。そして、ふと考え付いたのが、"Natural Information"という概念だった。

"Natural Information"とは、「人間が自然と発している情報」のことである。その瞬間に頭に浮かんだ言葉だけれど、既に似たような概念の別の言葉があるかもしれない。要するに、自然体の外見、表情、仕草、動作、雰囲気、佇まいなどから発せられるその者の状態や心情や要望のことで、意図されていないノンバーバル・インフォメーションとも言える。

若い男性は、きっと、歩いている僕の背中から、「私は黒い箱の煙草を吸っていて、たまに道端に落としてしまいます」という自己紹介を感じ取ったに違いない。だからこそ、とっさに見ず知らずの男に声をかけ、親切にも煙草の箱を差し出してくれたのだろう。だが、若い男性が感じ取った情報は、残念ながらノイズだった。Natural Informationは、通常、正確に掴み取ることは難しい。

僕は年に一回あるかないかの確率で、混雑している電車の中で貧血や酸欠を起こすことがある。視界が真っ白になり、周囲の声が微かに聞こえる程度にしか意識が残らず、酷いときはほとんど気を失ってしまう。車両の中にある緊急停止ボタンが押される事態になったこともある。

予兆がきた段階で一旦電車を降りて駅のベンチで休んだり、電車内の壁際に寄りかかって深呼吸をしたり、迷惑を承知でその場にしゃがみ込んで回復を待ったりするのだけれど、有難い救いの手が差し伸べられたこともある。

以前、電車が一時停止を繰り返して次の駅までいつまで経って着きそうもないのに、タイミング悪く、「あ、これ、ちょっとまずいかも」という状態になってしまい、シャツの中で一滴の汗が背中をツーッとつたい落ち、吊革を握る手を強張らせたとき、「大丈夫ですか?席、どうぞ」と声をかけてくれた紳士がいた。

そのときは本当に嬉しくて、神様に出逢ったような気持ちになった。寝冷えや下痢で物凄くお腹が痛くてキュルキュルの波がピークのときに辿り着いたトイレのようなもので、人から受ける親切や優しさが如何に素晴らしいものかを再確認させられた。いま思えばあの紳士は、Natural Informationを素早く正確に把握し、それをすぐ行動に反映させられる能力を持っていたのだろう。

ここ最近、電車の中で、「おなかに赤ちゃんがいます」と書かれたキーホルダーを鞄にぶら下げている女性を見かけるようになった。マタニティマークと呼ばれるもので、隠れている部分の言葉を補足すると、「おなかに赤ちゃんがいますので、諸々ご配慮をお願い致します」という意思を持ったメッセージである。

このマークを、僕はとても気に入っていて、同じように「足を怪我しています」とか、「見た目はだいぶ高齢ですがまだまだ健康です」とか、周囲の配慮を促す表示がもっと沢山あってもいいのでは、と思うこともある。つまり、それぐらい、Natural Informationを正確に感じ取れる人は少ないような気がするからだ。

いちいち周囲に見えるように表示したりアナウンスしなければ伝わらない、という状況が良いものとは思わないけれど、どちらか分からず判断に迷い行動にうつせなかったり、誤った解釈をして親切のつもりが相手に不快感を与えてしまうよりは、余程スムーズに事が運ぶだろう。太っているだけなのか、おなかに赤ちゃんがいるのか、老け顔の40歳なのか、若々しい80歳なのか、といった判断材料をNatural Informationだけで正解を掴むことは困難だ。周囲を観察し、人工的なメッセージを見つけて対応するようにしつつ、Natural Informationを感じ取る訓練をしていけばいい。

ところで、疲れていると周りを見る余裕などなく、電車の席で眠りこけるか、スマートフォンをいじって時間が経つのを待ってしまうこともあるだろう。座席に腰掛け、寝ているわけでもないのに目を瞑ったり、本や携帯電話に目を落として、「もしかしたら周囲に着席を必要としている人がいるかもしれないけれど寝てたり読書に集中していたりしたので気付きませんでした」モードを発動させてしまうこともあるだろう。それはそれで仕方がない。たまには自分にも優しくしなければならない。

話が色々と展開して結局何が言いたいのかが散らばってしまったけれど、つまりは、ちゃんと状況を把握して、善意をもって的確に行動できるようになろう、ということだ。もしいつか、僕が黒いタバコの箱を拾ったら、周囲を観察し、落とし主を見つけ、「これ、落としましたよ」と言って差し出し、「ありがとうございます」と感謝されたい。

2014年9月21日日曜日

大喜利PHPの話

大喜利PHP」という所がある。

このブログを見に来てくださる方々には言わずもがなだと思うけれど、ネット大喜利の場を提供しているWebサイトで、データベースや補助ツールが充実しており、参加者が色々楽しめるようシステムが作りこまれている。

一番の特徴は投稿時間と投票時間が基本的には3分ずつしかない、という点だと思われ、参加者にとってネタを考える時間が短い、いわゆる「短考型」の筆頭だろう。

僕はずっと、大喜利PHPとは反対側にある「長考型」のネット大喜利サイトで遊んできた。ボケ天も、ネタボケライフも、ぼけおめも、ネタを考える時間が数時間~数日は与えられ、幾つもネタを考えてどれを投稿するか決めたり、一度考えたネタをしばらく時間が経ってから見直したりすることが可能だ。長考できるからといって参加者全員がネタづくりに時間をかけているとは限らないけれど、実際に使う時間は短かったとしても好きなタイミングで思考できるので、期間を限定された短考とは異なる。

短考型よりも長考型のほうが良質なネタが揃っている、という視点は、間違いではないと思う。ただそれはレベルの差ではなく、ルールの差だ。何事も、費やす時間の長さに比例して、良いものができる確率は高まる。3分で絵を描く場合と、3日で絵を描く場合とでは、自ずと完成品の質に差が出る。ルール上、大喜利PHPでは、良質なネタが揃いにくくなっている、という話だ。

2014年の4月に、初めて大喜利PHPをやってみたときに一番強く思ったのは、「何でこれが上位なんだよ」とか、「こんな単純なネタばっかりなのかよ」といったことだ。それは、参加以前に少し様子を眺めていたときも思ったことでもある。

時間が短すぎて、ただ単にお題に沿うだけのことや苦し紛れに何かを書くことに精一杯で、短絡的で捻りのないネタが多くなってしまっている。長考型のネット大喜利サイトだったらまず最初に切り捨てられるような発想や表現が、平気で跋扈している。自分のネタに対する結果・反応がすぐに出ること、回転の速さ、手軽さなどは魅力的だけれど、面白いネタに出逢いたい、面白いネタをつくりたい、と思ったら、どうにも確率が悪く向いていないように感じる。

しかし、4月から参加してみて、昨晩「OOGIRI CLIMAX SERIES 13」という大喜利PHPの大会に出場してみて、感動させられることも少なくなかった。よくぞ3分でこんなすごいネタを、と思わせられることが、何度もあった。

瞬間的な発想や表現に確かな切れ味があるもの、すべてを突き破るような勢いがあるもの、お題を提示されてから僅かな時間の中で驚くほど遠くまで思考が到達していることが分かる洗練されたもの。プロ棋士の将棋で、残り時間がなくなって秒読みになったときに出る鬼手のような凄みを感じるネタが、幾つもあった。大袈裟に言えば、人間の凄さを感じた。

思い出したのは、『ダイの大冒険』に出てくる魔法使い・ポップだ。作中メインキャラで唯一の一般人であるポップは、序盤こそはヘタレだが、どんどん成長し、最後は勇者であるダイや敵の大魔王にすら肩を並べる大魔導士になる。

そのポップが、最終決戦の場で発したのが、下記の台詞だ。

「残りの人生が50年だって5分だって同じ事だっ!!! 一瞬…!! だけど… 閃光のように…!!! まぶしく燃えて生き抜いてやる!!! それがおれたち人間の生き方だっ!!!」

長考だろうが、短考だろうが、若者だろうが、老人だろうが、関係はない。与えられた時間の中で考え抜き、閃光のように輝き燃えるネタをつくる。それでいいじゃないか、と思った。

いつか僕も、大喜利PHPで、輝きたい。

2014年4月23日水曜日

仮面ライダー電王・視聴記録27話 『ダイヤを乱す牙』

第27話。

映画のプロローグ的な位置付け。
この話を見終わったら劇場へ急げ、というメッセージを感じる。

仮面ライダー電王・視聴記録26話 『神の路線へのチケット』

第26話。

ユウトは星空が好き。
それから良太郎くんを拉致するのも好き。

2014年4月20日日曜日

Twitterでのキャラ化について-ブラック・ジャック編-

鬼太郎編からの続き。

薬によって体がどんどん溶けていく状態になってしまったムーミン谷の面々。鬼太郎が諸悪の根源である吸血鬼エリートを退治し、治療方法を聞き出すところまで話を進めた。次の展開は、実際に治療を行うキャラクターへ移行であり、つまりは、例の闇医者の出番である。

描いたアイコン

ブラック・ジャック先生。
実はあまり漫画を読んだこともアニメを見たこともないけれど、素晴らしく腕の良い医者で、治療相手によっては大金を取る、という基本的な情報は知っていたので、それで十分だった。

自分で言うのもなんだけれど、このアイコンはなかなか完成度が高いと思う。スナフキン、鬼太郎、ブラック・ジャックというキャラ化に挑戦することで失ったものも多いけれど、アイコンデザインの腕前に関しては上達したのではなかろうか。

それはさておき、ブラック・ジャックを登場させた狙いとして、ムーミン谷の皆を治療する以外に、「キャラ化の迷走」という難病を抱えた僕自身の治療、というものがあった。

「おいキミ、完全にユーモアが死滅しているじゃないか。治療するには8兆円が必要だ。」
「傷の浅い段階で対処しておけばよいものを、むやみに長引かせるから継ぎ接ぎの穴だらけになり、ユーモアがすっからかんになるのだ」
「面白くないことが病気なのではない。「これは面白いのか?」「誰かを楽しませることができているのか?」と自問をせずに、面白くないことを続けてしまうことが深刻な病気なのだ。」

こうした一連のカウンセリング・ツイートをブラック・ジャック先生にしてもらうことで、着地点に向かおうとしたわけである。これは、事態の収束のさせ方としては、なかなか上手くいった気がする。無論、ここに至るまでの諸々が酷すぎたので、焼け石に水ではあるけれど。

こうして、闇医者に治療をしてもらい、仮面ライダー電王第19話の「ゼロのスタート」というタイトルを絡めて、キャラ化を終えてまたゼロから頑張ろう、という終着駅兼始発駅に落ち着かせた。途中の凄惨たる状態を考えれば、少しはまとまったと言えるかもしれない。

キャラ化は難しい。めえさんや虎猫さんとやらせていただいたラジオでも喋ったけれど、入り口は簡単だけど、出口がものすごく難しい。キャラ化して初めの頃は、幾つかそれらしいネタで盛り上げることができるけれど、そのキャラからどう元に戻るのか、あるいは、どう次の展開へ持っていくのか、という点に非常に悩まされた。

つまりは計画性の問題で、最初にある程度、全体の流れを決めておく必要があるということだ。例えば全12話のワンクールドラマやアニメの脚本を考えるように構成をし、行き当たりばったりにならないよう気をつけなければならない。そして、スピーディに、コンスタントに物語を進めていく必要がある。つまり、ツイートをテンポよく、かつ、量的にうざくない程度に発信しなければならない。

苦しんだことも多かったけれど、勉強になったことも多かった。ツイッターがいつまで有効なツールとして多くの人に使われるかは分からないけれど、もし機会があれば、キャラ化についてはもう一度挑戦してみたいと思う。

最後まで付き合っていただいたフォロワーの皆さま、途中でフォローを外して警告してくださった何人かの方々(その中には、直木賞作家である桜庭一樹さんもいました。そもそも何故フォローされていたのかは分かりません)、どうもありがとうございました。

2014年4月19日土曜日

仮面ライダー電王・視聴記録25話 『クライマックスWジャンプ』

第25話。

良太郎くんがユウトに誘拐される。
しかしユウトは「俺じゃない」と否定する。

2014年4月17日木曜日

仮面ライダー電王・視聴記録24話 『グッバイ王子のララバイ』

第24話。

前回登場したイマジン・ジークが、電王に憑依する。
そのまま仲間になるのかな......とはタイトルからして思えない。

2014年4月15日火曜日

仮面ライダー電王・視聴記録23話 『王子降臨、頭が高い!』

第23話。

良太郎くん側に、新たなイマジン登場。
またなんかとびきり変な奴。

2014年3月25日火曜日

仮面ライダー電王・視聴記録22話 『ハナせない未来』

第22話。

相変わらず暴走するリュウタロス(電王ガンフォーム)。
そして、ハナが元々存在していた「消えた時間」について新たな情報が。

2014年3月21日金曜日

Twitterでのキャラ化について-鬼太郎編-

スナフキン編・後半からの続き。

ムーミン谷の皆が溶けたのは、吸血鬼エリートという『ゲゲゲの鬼太郎』に出てくる敵キャラクターの仕業にしよう、と思い至り、スナフキンから鬼太郎へと移行することにした。

描いたアイコンその1

実家には『愛蔵版 ゲゲゲの鬼太郎』という1冊千ページぐらいのマンガが5冊揃っており、鬼太郎シリーズに関する知識はそこそこあったので、幾つかネタも書けるだろう、という考えもあった。ねずみ男や子泣き爺など、仲間の妖怪も特徴的な奴が豊富に存在しており、いじりやすい。

鬼太郎アカウントも、スタートの頃は、そこそこ上手くいっていたのではないだろうか。インパクトには欠けるものの、分かりやすさという点では、スナフキンよりも良質だったかもしれない。

ただ、やはりすぐに頭打ちになり、ネタが尽きた。いただきもののチョコレート等を「黒くて甘い妖怪が襲来した」などとお行儀悪く披露したり、お菓子作りを始めて「妖怪くっきー」として紹介したりと、コンセプトがぶれまくった。妖怪くっきーづくりの後は、汚れたちゃんちゃんこをクリーニングに出したということで、アイコンを微妙に変えたりした。

描いたアイコンその2

そうこうしているうちに、長引かせても状況は好転しないだろうな、とやっとのことで気が付き、スナフキン時代から引き継いだ物語を進めることにした。

しかしながら、特に凝った見せ方をするわけでもなく、単純に吸血鬼エリートが「コロリポン」というクスリをつかって溶かしたのだという説明をし、退治して処置法を聞き出し、あとはプロに任せよう、と次の展開への振りをして、ゲゲゲの幕を閉じた。そして、あの医者が登場する。

次の記事へ続く。

2014年3月9日日曜日

仮面ライダー電王・視聴記録21話 『ケンカのリュウ儀』

第21話。

桜井ユウトの登場に対し胸中穏やかでないリュウタロスが暴走する。

2014年3月6日木曜日

仮面ライダー電王・視聴記録20話 『最初に言っておく』

第20話。

ユウトとデネブ。新しく登場した仮面ライダーとイマジン。
そして、デンライナーとは別の時の列車・ゼロライナー。
これらの要素が追加投入され、物語はぐんぐん進む。

Twitterでのキャラ化について-スナフキン編・後半-

前半からの続き。

スナフキン状態のときに、もうひとつ試してみたことがある。それは、連載小説のような試みで、短いツイートを繋げてひとつの物語をつくっていく、というものだ。そうしたやり方自体は前例がいくつもあるだろうけど、これをキャラ化と組み合わせることで、どうにか面白くならないかな、と考えたわけである。

結果として、ぐだぐだになってしまった。この取り組みを、内容はともあれ形式的にでも成功させるには、「これまでのツイートを踏まえた状態で新しいツイートが読まれる」ことが不可欠だ。いちいち前のツイートから読み直してくれる人もそうそういないと思うし、そうした読み方を強制してしまうことは書き手側の不親切さでありミスである。

したがって、スパンを短く、コンスタントにツイートをし、一気に勢いよく物語を最初から最後まで連続させていく必要があるわけだが、僕は途中で何日か放置したり、関係ない要素を挟んだりと、とにかく要領が悪すぎた。内容以前の問題で、何の救いもありはしなかった。

一応、物語としての面を振り返ると、ムーミン谷のみんなが凍っちゃった、という話で、凍っていたのはモランの仕業だけど、それは「溶けてしまうのを防ぐ為」だった。それではなぜ溶けたのか、という点は次のキャラアカウントである「ゲゲゲの鬼太郎」に引っ張る形にしたけれど、当初はそんな予定はなかった。

最初の計画では、ムーミン谷の皆が溶けたのは、「ムーミンダニ」という新種のダニの所為であり、最終的にはムーミントロールも溶かされてしまい「ムーミンとろ~り」というダジャレで終わる予定だった。嘘でもあとからつくった話でもなく、本当にそういう予定だった。

しかし、変に長引かせたことでそんな最悪な落とし方をやるには勢いが不足してしまい、構成を練り直した。皆が溶けたのは、そうした薬を使う吸血鬼エリートという妖怪の仕業ということにし、ゲゲゲの鬼太郎というキャラに展開させたわけである。溶解から妖怪への連携で、結局は駄洒落である。

次の記事へ続く。

2014年2月24日月曜日

Twitterでのキャラ化について-スナフキン編・前半-

1月の半ば頃から続けていたTwitterでの奇行に、遂に、終止符を打った。

もっと早く切り上げれば良かったのだが、心理的に「このままでは終われない」という意地にも自己脅迫にも似た状態になり、どうにか着地点を練り上げるまでの間、不本意ながら一ヶ月以上もフォロワーの方々のタイムラインを汚す事態となってしまった。まずは何よりも、そのことに対するお詫びを申し上げたい。

さて、折角なので今回の取り組みをまとめてみようと思う。「あれは何だったのか」については、自分でも分からない部分が多々あるが、ざっくり説明したい。

まず、ああした「Twitter上で何かしらの特徴的なキャラクターに成りきり、そのキャラクターの特性を活かした面白いツイートをする行為」を、ここでは仮に「キャラ化」と呼ぶ。この「キャラ化」には前例が幾つもあると思われるが、僕が参考にし、なおかつ自分自身がキャラ化してみたいと思う切っ掛けとなったのは、何を隠そう、んじょも氏(しきぬふみょへ氏)が以前にやっていた取り組みである。

んじょも氏は、僕が覚えている範囲では......

・ハヤト(日本酒にも興味あり?な男子学生)
・ピーチ姫(キノコ王国のお姫様)
・モンキー・D・ルフィ(ONEPIECEの主人公)
・黒子のバスケの作者

......といったキャラを演じていたことがあった。一部を除いてどのキャラも完成度が高く、そのツイートを大いに楽しませてもらった。朧な記憶として「櫻井翔(嵐のメンバー)」というキャラもやっていた気がしないでもないが、これは多分ジャニーズ事務所の刺客に埋め込まれた偽の記憶だと思う。

そんなわけで2014年を迎えて何か新しいことをやろうと決心し、憧れのキャラ化に自分でも挑戦してみたわけである。選んだキャラクターは「スナフキン」だ。



この選択の理由は、ムーミンシリーズが好きで、周辺にいじれそうなキャラも多く、スナフキンの言動や芸風が自分の掲げている「ジャスティス」のイメージに寄せやすいと思ったから、といったところである。

結果的に、最初の頃はそこそこうまくいっていたように思う。ただ、あっさりとネタ切れし、どんどんツイートの質が下がっていってしまった。途中で仮面ライダー電王の要素を取り入れてしまったことも、ぼやけた一因だろう。

実際にやってみた改めて分かったけれど、キャラ化とは要するに、大喜利の枠組における「同じお題に回答し続ける」行為である。僕の場合、「スナフキンが言ったら面白そうなこと」や「ムーミン谷で起きたおかしな出来事」といったお題を受けて、ひたすらそれに対するネタをツイートしていた状態だ。

これはつまり「面白さ」を生み出す工程における「フリ」を省略できることを意味し、非常に効率的と言える。「スナフキン」というキャラクターや「ムーミン谷」という舞台に対して受け手が持っている認識をそのままフリとして使え、ひとつのツイートの中にフリ部とボケ部を書く必要がなくなる。余計な情報が削ぎ落とされるので、受け手が理解に要するエネルギィが少なくて済む。

ただ、お題の代わりとなるキャラクターや世界観について、この場合は「スナフキン」や「ムーミン谷」について、受け手がある程度の知識を持っている必要がある。そういう点では受け手依存になりやすく、安定してボケの効果を出すことが難しい。作品世界のメジャーな部分に関するネタが尽きてきたとき、細かなことを題材にしようとしても、伝わらない場合が多い。そうすると、ある程度は説明的な要素をフリ部として入れる必要があり、キャラ化のメリットが損なわれてしまう。

また、どうしても似たような単語を使ってしまう傾向が生じる。スナフキンでいうと「旅」とか「自由」とか。キャラクターというもの自体がそもそも特徴的に造形されているので、その特徴に沿った形でしか台詞を書けなくなってしまう。スナフキンが言いそうにないことを書くとキャラ化の意味がなくなるので、「絶対に言わないだろうけど何となく言いそうなこと」を上手く書く必要があり、この調整は難しい。加えて、「作中には出てこないけれど、作品世界の出来事としてありそうなこと」の描写も難しかった。想像力とセンスが必要で、僕には足りていなかった。

次の記事へ続く。

2014年2月22日土曜日

仮面ライダー電王・視聴記録19話 『その男、ゼロのスタート』

第19話。

ゼロから始まる、新しい物語。
新たな気持ちで、次のステージへ展開。

2014年2月21日金曜日

仮面ライダー電王・視聴記録18話 『時計じかけの婚約者(フィアンセ)』

第18話。

「時計じかけの~」というタイトルを見ると、「オレンジ」もしくは「摩天楼」を思い出す。よく使われる型なだけあって、何を嵌めてもしっくりくる気がする
。時計じかけのオラウータン。

仮面ライダー電王・視聴記録17話 『あの人は今!も過去?』

第17話。

冒頭、良太郎くんが倒れて病院へ運ばれる。

2014年2月20日木曜日

仮面ライダー電王・視聴記録16話 『幸福の星、降伏の犯人』

第16話。

幸福と降伏、星と犯人(ホシ)をかけたタイトル。
前話の銭湯(バス)ジャックも駄洒落だった。

仮面ライダー電王・視聴記録15話 『銭湯(バス)ジャック・パニック』

第15話。

前回仲間になったリュウタロスのやばさが際立つ回。
しかし実は結構ほのぼのとしたコメディ回でもある。

仮面ライダー電王・視聴記録14話 『ダンス・ウィズ・ドラゴン』

第14話。

子供の無邪気さと恐ろしさを併せ持つ第4の味方イマジン。
いや、はてさて、本当に味方なのかどうかは、分からない。

仮面ライダー電王・視聴記録13話 『いい?答えは聞いてない』

第13話。

新しい味方(?)イマジンが登場。
そして、踊る良太郎くん。

仮面ライダー電王・視聴記録12話 『走れタロス!』

第12話。

キンタロスが突き進む。

2014年2月12日水曜日

仮面ライダー電王・視聴記録11話 『暴走・妄想・カスミ草』

第11話。

前回は、良太郎くん達に新しい仲間・キンタロスが加わり、パワフルな攻撃を得意とする電王アックスフォームという戦力が増強された。

2014年2月3日月曜日

仮面ライダー電王・視聴記録10話 『ハナに嵐の特異点』

第10話。

前回登場した、良いイマジンと悪いイマジン。そして良太郎とモモタロス達。この三者が絡み合い、物語は進む。

2014年1月30日木曜日

仮面ライダー電王・視聴記録09話 『俺の強さにお前が泣いた』

第9話。

前回の記事から少し間が空いてしまったけれど、相変わらず心底楽しんで電王を見続けている。この記事を書いている段階で、20話まで視聴が完了。ブログのほうが追いついていない状況。まとめて書けば良いのだけれど、なにせ電王が面白いので見るほうに忙しい。

2014年1月21日火曜日

仮面ライダー電王・視聴記録05話 『僕に釣られてみる?』

第5話。

前回、良太郎くんとモモタロスとの間に絆が生まれ、これから一緒に電王として悪いイマジン達と戦い未来を守っていこうという順当な雰囲気になりそうなものだが、この5話では、思いがけぬ展開が訪れた。

2014年1月20日月曜日

仮面ライダー電王・視聴記録04話 『鬼は外!僕はマジ』

第4話。

前話は良太郎くんがヤクザに囲まれた状態で終了。敵に囲まれて次週へ引っ張るという流れは一般的だと思うけれど、子供向けの特撮番組で主人公がヤクザに囲まれるのは面白い。悪いことをするとこうなるよ、という教育効果。悪いことをしたのは良太郎くんではなくヤマゴシとモモタロスだけど。

2014年1月19日日曜日

仮面ライダー電王・視聴記録03話 『アウトロー・モモタロー』

第3話。

第1話と第2話で作品世界の設定やルールがある程度分かったので、ここからはコンパクトに記事を書きたい。ストーリーを追って情景描写をするのではなく、全体を見た上でポイントを抜き出しながらまとめる感じ。

2014年1月18日土曜日

2014年1月17日金曜日

仮面ライダー電王・視聴記録01話 『俺、参上!』

第1話。

無数の光の玉を追い掛けるように、近未来的なデザインの電車がそれとは対照的に荒れ果てた大地を走っている。開けた空はぼんやりとした虹色。

2014年1月16日木曜日

仮面ライダー電王・視聴記録00話

「始まりはいつも突然」

そんな歌詞をサビで聴かせるオープニングテーマに引き寄せられ、「仮面ライダー電王」を視聴しよう、と思った。特撮系はこれまであまり見たことがなかったし、知人から「電王は超面白いよ」と聞いたこともあり、また、主演の佐藤健さんがわりと好きな若手俳優だということも後押しとなった。

仮面ライダー電王は、2000年代の特撮畑を彩る所謂「平成ライダー」の人気作で、2007年の1月から2008年の1月まで毎週日曜日に放送されていたらしい。キャッチコピーは「時を超えて 俺、参上!」、「時の列車デンライナー、次の駅は過去か?未来か?」。全49話。こつこつDVD借りる。

公式サイトはこちら

予備知識はほとんど無いので、毎回を視聴して、そのとき素直に感じたことをブログに書いていく予定。つまり順調にいけば49回はブログの記事を積み重ねることになる。出来る範囲で。キャプチャした画像を挿入することもないので、ただただ電王を見て感想文を書く。1話あたり20分そこそこなので、わりとさくさく進めるはず。

少しだけ電王について知っているのは、ホームコメディみたいな味わいの作品で、生真面目だったりイケイケ押せ押せだったりすることはなく、ほんわか心が温まる、まったり楽しめるライダーだ、ということ。それは視聴する上で嬉しい。暗い作品とかはあまり鑑賞したくない。のんびり見て、じんわり響いてくれれば。

仮面ライダー電王のストーリー展開も、それを視聴してブログに何をどう書くかもほとんど定かではないけれど、主題歌「「Climax Jump」で高らかに唄われているように、始まりはいつも突然、旅立ちはいつも必然、変わることを恐れないで、調子にのって行こう。

いーじゃん!いーじゃん!スゲーじゃん?!

もう何も分からん。
けれど、ひたすらな使命感に駆られている。

さあ、行こう。
過去へ、未来へ。

2014年1月6日月曜日

第158戦

【戦場】3A、投稿数44、投票数64
【順位】ネタ1:7位、ネタ2:18位
【結果】3Aに残留(22人中7位)

戦えそうなネタができたので、期待していた。
できれば2014年を、メジャーで迎えたかった。
結局、2013年も、また3Aが限界だった。

【お題】
この画像を見て何かどうぞ。
bog-g-685.jpg


画像が既にボケている。
しかし手掛かりがわかりやすいとも言える。
ドンなる人物、美容室、そして廃業。

この世界観をどう取り扱うか。
その一点に絞って考えを広げた。

【ネタ1】
「ドンさんは誰かに嵌められたんだ!」と喚いてる弟子が真の黒幕
計40点:4点1人、3点4人、2点12人

ここ最近では会心の出来だったと思う。
ひとつの文章で、世界観を活かした物語をつくれた気がする。
点数も中々良い具合に伸びていた。

昇格に一歩か二歩届かなかったけれど、それは仕方がない。
もっとポップで、もっと愉快なネタのほうが上だから。
でも、物語感を出したネタの可能性はまだ追求したい。

読み返してみると、「喚いてる」という表現はいまいち。
もっと落ち着いて言葉選びをすればよかった。

【ネタ2】
命が助かるなら髪型はどうなってもいいと思えた
計27点:4点1人、3点3人、2点7人

こちらは全然駄目。
何も活かせていない。

勝負できるネタを2つきっちりつくる。
どっちかは捨てネタ、みたいなのはやめる。
まず自分の中で競わせないと。

2014年も頑張る。
今年こそメジャー昇格。

ぼけおめ大リーグでの戦いは続く。