2012年5月13日日曜日

ボケクエスト

ジェネラルさんのサイト(大喜利名人維新)で開催中の企画「ボケクエスト」に参加しています。

��人1組のチーム戦で、予選リーグを経て決勝トーナメントに進む形式。

参加者は全員モンスターという設定で、恐らく優勝したチームだけが人間へと転生する権利を得られるのだと思います。

相手チームを倒すとお金を落としてくれるシステムが搭載されるかもしれないので、専用の口座を開設しておきます。

さて、僕が所属させてもらっているチームの構成メンバについて、恐れ多くも紹介を。


●んじょもさん

かの有名な、んじょもさんです。
ネット大喜利界におけるエリートと言えば彼のこと。
太古の時代より輝き始め今なお煌々としているスターです。

僕がんじょもさんのネタを見て特にすごいと思うのは、「アイテムの選び方」です。
ネタボケライフの記録から例を挙げます。

[第 468 回]
ピーターパンがネバーランドに連れて行く子供の条件

まずネバーランドの庭石に目が行った者

50.72 pts [72.5] 2 /137位 (99.3%)

[第
918 回]
『猫が顔を洗うと雨が降る』『ツバメが低く飛ぶと雨が降る』
と言われてますが他にも雨が降る予兆にはこんなものがあります

道場破りがカサ立てから破壊した

69.73 pts [95.2] 1 /196位 (100.0%)

これを見れば何となく分かると思いますが、僕が言っている「アイテム」とは、「ネバーランドの庭石」や「(道場の)カサ立て」のことです。こういう小道具の選択が、んじょもさんは本当に上手い。

[第 1650 回]
これは遺書じゃないなと気づいた理由

ブラックバスを抱いてる写真から吹き出しが出てる

50.71 pts [72.5] 3 /158位 (98.7%)

これなんかも、すごいですよね。
こういうところのセンスには憧れてしまいます。

「アイテムの選び方」以外にも、「擬音」や「台詞調」など、んじょもさんの大喜利センスを感じ取れる部分が多々あるのですが、長くなりすぎるので今回はこれだけにしておきます。


●めえさん

言わずと知れた、めえさんです。
ネット大喜利界における人気小料理屋とは彼のこと。
味がしみ込んだネタの数々には、舌を巻く以外ありません。

めえさんにもすごいところは沢山あるのですが、僕は特に「日常生活への寄り添い」に注目しています。
象徴的なネタを、幾つかネタボケライフの記録から。

[第 1275 回]
ウソをついてるときにやってしまう仕草とは?

手が震えて上手にオムレツできる

54.17 pts [82.9] 2 /162位 (99.4%)

[第 1288 回]
妖怪「おのれ、絶対に許さんぞ人間共!!」
人間はいったい何をしたの?

猫と撫でくらべて首傾げた

48.81 pts [68.9] 4 /164位 (98.2%)

[第 1301 回]
カジノで見つけた前例のない賭け事の内容

「これだ」と思う粉をディーラーに吸わせて膨らんだらベーキングパウダー

51.21 pts [71.3] 4 /104位 (97.1%)


[第 1451 回]悪魔って普段何をしてるのか教えてください

革靴を参考にして黒光りする

54.77 pts [74.8] 4 /141位 (97.9%)

温かい気持ちになり、しかも面白い。
日常世界をネタとして演出する腕前は随一。
こういうネタは、普段しっかり生活をしている人でないと書くことができないものだと思います。多分めえさんは、女性にモテる方なのだろうなと、僕は予想しています。


●solitudeさん

泣く子も黙る、solitudeさんです。
ネット大喜利界における達人とは彼のこと。
巧い。とにかく巧い。

大喜利に必要とされる能力やセンスをすべて一級品で備えている方なのですが、何と言ってもその強さは「巧さ」であると、僕は思っています。
思わず唸ってしまうようなネタを、幾つかネタボケライフの記録から。
��solitudeさんは、ネタボケではshoshoさんという名前)

[第 1497 回]握力が1000kgある人の悩み

破片で伝えることの不確かさ

52.86 pts [73.7] 1 /153位 (100.0%)

[第 1602 回]
最高につまらなそうなゲームのタイトル

砂漠の昼や夜

60.09 pts [83.4] 1 /152位 (100.0%)

[第 1684 回]
水深5000mに住んでみてどうでしたか?

ヤクザの愛に酷似している

46.81 pts [66.4] 8 /174位 (96.0%)

なんかもう、「勝てないな」って思います。
遠すぎて、尊敬するしか仕様がありません。
こんな方とチームが組めるなんて、光栄の極みですね。


というわけで以上の3人と僕(ジャスティス智彦)で、チームを組んでいます。僕の場違いっぷりがどうしようもなく滲み出ていますね。

正直なところ会議室にネタを並べることにすら緊張してしまうと思いますが、何とか足を引っ張らないように頑張る所存です。