2011年8月30日火曜日

温泉紀行-零の湯-

日本人ほど「湯」が好きな種はいないだろう。
それが地中から涌いたものであるなら尚更だ。

何を隠そう、僕は温泉狂である。
大喜利に対する姿勢と同じくらい、温泉に対しても真剣だ。
日々温泉のことを考えながら生きてきて、今もそうして生きている。

幼稚園時代の先生曰く、「あなたは温泉から生まれた温泉太郎ね」
小学校時代の先生曰く、「プールは授業、でも温泉は違う」
中学校時代の先生曰く、「文化祭の出し物で温泉は無理だ」

そんなわけで、このブログに「温泉」という新テーマを掲げよう。
しかしながら「大喜利」から「温泉」へ、という大転換では決してない。
ほんのりと正義の温度を保つような、そんな営みとして位置付けたい。

概ね週に一度のペースで、多種多様な温泉を紹介していく。
結果としての温泉だけでなく、温泉へと至るプロセスも描写しよう。

ほとんどは、過去に僕が訪れた温泉だ。
資料や写真のストックがそこそこあり、コンテンツ化しやすい。
巡り合わせがあれば、旬の紀行も紹介していこう。

さあさあどうなる温泉紀行。
お読みいただければ歓喜の頂き。
温かい気持ちになっていただければ至福の極み。

辺境の地にある秘湯のように、こっそり湯気を立てていきたい。