2011年2月13日日曜日

第1488回

第 1488 回のお題 (出題:風の迷路)
「悪口選手権子どもの部」で優勝した一言


[12位]ジャスティス智彦

ヤッホー、ヤッホー……ね、戻ってきたでしょ?おじさんの投資と違ってさ

46.22 pts [62.86](90.83%) Rate:17.12Up!!

現在のレート:1801.37(やっとここまで戻ってこれた)


引き続き、高順位を取ることができた。
自分の天井レートである1803.19まで、あと少し。

レートが高くなるにつれて、レートを上げることは難儀になる。
そうした構造下において、どこまで頑張れるだろうか。
ギリギリまで輪ゴムを伸ばしていくような、そんな感覚だ。

さて、今回投稿したネタの話をしよう。

ネタを書くとき、いつも以上に慎重に、そして丁寧になった。
自分の臆病さや心配性な部分が、ネタの表面に浮き出ている。

発想自体には、「平凡」の一言を浴びせていい。
子供が大人に悪口を言うとき、甲斐性はテーマになりやすい。

「山彦」の「返ってくる(戻ってくる)」という性質の利用も、頻出だ。
類似した性質をもつ物事を象徴的に表現したいとき、重宝されている。

したがって、丁寧さや慎重さが注ぎ込まれたのは、書き方の部分だ。
発想よりも書き方に重点を置いたのは、お題の特性を考慮した結果である。

「悪口」は、「内容」よりも「言い方」が重要であると、僕は考えた。
「皮肉」や「ブラックジョーク」としての質が、点数に繋がるだろう、と。
「何を悪く言うか」ではなく「どのように悪く言うか」がポイントだろう、と。

投稿したネタを単純化すると、以下のようになる。

「おじさんって、投資下手糞だよね」

これが、「言い方(書き方)」の変化で、以下のようになる。

「ヤッホー、ヤッホー……ね、戻ってきたでしょ?おじさんの投資と違ってさ」

最終的にこの形に決めるまで、言葉や文構造を色々と捏ね繰り回した。
「ネタを"書く"」ということを、すごく意識させられたように思う。

身体的な表現系が完全に排除される(ネット)大喜利は、やはり面白い。
ネタ作成の過程が楽しいから、僕は大喜利を続けているのかもしれない。

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