第 1486 回のお題 (出題:アナルホッケー)
金さえ払えば何でもやってくれる人が100円でやってくれること
[41位]ジャスティス智彦
葉書に乗って宛先まで飛んでくれる
41.71 pts [56.46](72.79%) Rate:6.44Up!!
現在のレート:1769.16(控えめに増。失速感はあるがまあよし)
数字が入っているお題は難しい。
そんな印象が、僕にはある。
その理由は、僕の「なるべくお題に沿いたい」という面が強く出て、
数字が示している、その"値(あたい)"を重く捉えてしまうからだ。
近い過去だと、第1450回がこのタイプに該当する。
その時のお題と僕の対応を、以下に載せる。
第 1450 回のお題 (出題:アナルホッケー)
��Q700の人がしそうなこと
[22位]ジャスティス智彦
サイコロを振って出た目を100倍したIQで一日過ごす
この時は、「700」という数字の意味を重く捉えすぎた。
思考の自由が縛られ、窮屈な発想しか出ずに苦戦した。
��その状況は楽しかったし、最終的に良い結果も出たのだが)
今回も、「100円」という値(値段、額)に苦労した。
「何でもやってくれる」ということへの着目ではなく、
「100円で」ということへの着目から思考を始めた。
��00円ぐらいの商品。
��00円ぐらいのサービス。
��00円ぐらいの価値がある物事。
そして出した答えが、「切手」だった。
今回のネタは、「切手」をモチーフにしていたわけだ。
通常、葉書には、50円切手を貼る。
��葉書自体に50円切手相当の印刷がされている場合もある)
そして、郵便ポストへ投函することで、宛先へと届けられる。
「何でもやってくれる人」が100円でやってくれることは、
これの代替である、という捉え方をして、ネタとして表現した。
切手が貼られていない葉書をその人のところに持っていき、100円を渡す。
するとその人は葉書にペタっと貼り付いて、宛先まで飛んでいく。
やや幻想的、あるいは非現実的な様相に仕上がってしまったが、
自分の中では100円というリアリティに拘ったつもりだ。
ただ、今回のようなアプローチは、危険な気もしている。
現実性よりも想像性のほうがよほど広大で、無限で、面白いからだ。
「実際に100円ぐらいの物事」を発想の土台にするのではなく、
「なんかしらんが100円っぽいもの」を自由に発想したほうが良い。
現実では全く知らない物事で相手に100円を感じさせるのが、本当の力だ。
結果自体は、まあこんなところかな、という感触だ。
ここのところ調子が良いので、スベらなくて良かったという安心が強い。
レートを下げないことが、レートを上げる為の第一歩だ。
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