2011年1月1日土曜日

第1472回

第 1472 回のお題 (出題:オレカエル)
力自慢の人はこうやって自慢する

[91位]ジャスティス智彦

ウンコをギュッとしてにぎりっぺをつくる


31.21 pts [43.03](21.05%) Rate:25.31Down...

現在のレート:1751.04(ガクッと減った。久々に1750の攻防か?)


「"ウンコ"じゃ点は取れない」
この定説とも言える共通認識に抗うことが出来なかった。

小学生相手なら爆笑を取れるはずなのに。
少し年齢を重ねると、もう誰もウンコに見向きもしなくなる。

しかしながら、ここに1つの仮説を立ててみよう。
「ネタの書き方次第では"ウンコ"でも点が取れる」と。
その根拠になり得るものを、以下に挙げる。

第 939 回のお題 (出題:ハサミの使い方)
友達の家で遊んでいる時、それとなく家へ帰る事を伝える方法


放屁によって飛散した粒子を空間を圧縮して固形化する

41.61 pts [58.3]  31 /154位 (80.4%)


これは、第939回に投稿した僕のネタだ。
このネタは「オナラ→ウンコ」という変換を扱っており、
今回の「ウンコ→オナラ」という変換とは間逆となっている。

しかし、注目すべきはそうした変換図式ではなく、
第939回では、なかなかの点が取れている、というところだ。
そして、今回と第939回のネタの相違は、「書き方」にあると思う。

第939回のネタは、下劣な内容が、大人びた書き方で表現されている。
「放屁」「粒子」「飛散」「固形化」などの言葉が意図的に用いられ、
くだらない内容が、どこか科学的・学術的に仕上げられている。

ここに突破口があるのではなかろうか。
採点者は、"ウンコ"というテーマに点を付けないのではなく、
単に"ウンコ"という言葉に点を付けないのかもしれない。

それは、有り触れた言葉や何の捻りもない表現を忌み嫌い、
斬新で気の利いた言葉や表現が評価されるという大喜利の基本だ。

この基本は、そこで扱われているテーマに問わず通用する。
そう言い切ってしまっても、良いように思う。
たとえそれが、"ウンコ"だろうと何だろうと。

「ウンコのポテンシャルを限界まで引き出す」

これを誰かに、来年の目標にしてほしい。
僕は絶対に嫌だ。

文章の趣向を変えるのは、新年からにしよう。
というより、新年からは、「雑記」を増やしていく予定だ。

「ネタボケ結果」はこれまでどうり、分析的・省察的に。
「雑記」は日々の事柄を散文的・詩的に。

そんな住み分けをしつつ、コンテンツを充実させたい。
色々な形の文章を書くことで、表現力を磨いていこう。

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