2010年12月29日水曜日

第1469回

第 1469 回のお題 (出題:レイン)
合格率0%を誇るアホ塾のこんな勉強法

[41位]ジャスティス智彦

参考書の重要ページに噛み終わったガムを挟んでおく

39.16 pts [53.99](68.99%) Rate:3.72Up!!

現在のレート:1784.40(微増。減るよりはマシ、という程度)


今回のお題を見て真っ先に思ったのは、
色々なネタが出せそうだな、ということだった。

要するに「アホな勉強法」を考えればいいわけで、
「The・大喜利」とでもいえそうな、王道のお題であり、
必然、解答しやすい部類であると言って間違いないと思われた。

が、しかし、何も思いつかなかった。

あまり考える時間がなかった、ということもあるが、
もっと根本的に、発想の仕方を忘れたみたいな感覚があった。

発想しようにもうまくいかない、というこの感覚は、
言葉で説明するのが非常に難しいのだけれど、あえて挑もう。
「ボール」と「泡立て器」を用い、以下に比喩を書く。

卵と牛乳をかき混ぜる、という調理工程を想像してほしい。
この2つの具材をボールの中に入れ、泡立て器でといていく。
ホットケーキをつくる途中、といったところだろうか。

「発想の仕方が思い出せない」という感覚を喩えると、
何も入っていないボールの中で、泡立て器を動かしている、
といった感じに近いのではないか、と僕は思っている。

ボールには何も入っていないのだから、無論、
泡立て器は何にも接触しておらず、したがって、
その動作・作業は何もしていないことと何ら違いない。

泡立て器は空気にしか触れていないのだから、
ボールの中であろうが外であろうが同じなように思える。
しかし、単に中空をかき混ぜることとは明確に違いを感じる。

「何も入っていない容器の中で何もないものをかき混ぜる」

これが、近しい表現だろうか。
「何も入っていない容器」と「かき混ぜる」が、
この感覚を説明する際のキーワードかもしれない。

そんなわけで適当にネタを書いた。
そして、適当な順位をとった。

それでレートが下がらなかったのだから、悪くはない。
何も思いつかないときの戦い方としては、良いほうだった。

ただ、この状態が続くようでは、
これ以上の上昇は難しくなってくる。

「発想の安定性」は、どうすれば手に入るのだろうか。

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