2010年10月30日土曜日

第1443回

第 1443 回のお題 (出題:アナルホッケー)
ビリヤードのルール知らない人がやってしまったこと


[95位]ジャスティス智彦

むかつく店員に⑬を投げつけた


32.18 pts [44.44](30.88%) Rate:15.83Down...
現在のレート:1691.30(おほう。減った。このタイミングで。がくっと)


思わず頭を抱えた。
比喩でも誇張でもなく。

「うわーやっちまったー」という苦笑もない。
フッと体温が下がり、背中を一筋の汗が滴り落ちた。

必要な資料の準備を完璧にしたと思って慢心していたら、
土壇場になって重大なミスが発覚した際の心理状態に近い。

今回の失敗を二字熟語で表現してみると、
「軽率」「軽挙」「浅慮」「安易」あたりか。
類語辞典でどれか1つ引けば、すべて出てきそうだ。

しかし、どういうことだろう。
今回投稿したネタを振り返ると...

・お題に沿っていない
・ボケの要素がない
・書き方に捻りがない

...等々、まったく良いところがない。
どうしてこんなネタで勝負してしまったのだろう。

自分の思考や感性は連続的であるはずなのに、
どう考えても自分のセンスとは違うネタを書いている。

気が緩んだ、ということでは済まない。
これがつまり、実力の無さか。
「分かっていない」ということなのだろう。

「何が面白いのか分かっていない」
この状態では、レート上げは難しい作業になる。

「面白さ」は流動的だ。
一度掴んでも、すぐに変化し、分からなくなる。
その動き、淀み、方向性を察する鋭敏さが欲しい。

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