第 1436 回のお題 (出題:風の迷路)
世界一のすきま産業はこんな事してる
[11位]ジャスティス智彦
「自分は欲しくありませんが」と前置きしつつ
跳ねないスーパーボールの魅力を解説する
46.18 pts [64.65](92.31%) Rate:19.88Up!!
現在のレート:約1744.62(減った分以上に増やせたのは大きい)
気が付いたら、締切まであと15分という状況だった。
朝ということもあり、とても焦った。
じっくり考えたいお題だった。
考えれば考えるほど良いネタが浮かんできそうな気がした。
それは幻想かもしれないけれど、少なくとも色々候補を出したかった。
しかし現実として、時間がない。
ほとんど野蛮な状態でネタを書いた。
「スーパーボール」は、一番最初に発想された言葉だ。
「すきま産業」からの「スーパーボール」は、いかにも僕の思考。
キーワードとしては有り触れたものだけれど、
とても切り捨てている余裕はなかった。
「跳ねないスーパーボール」という風に味付けをして、
「自分は欲しくありませんが」という台詞を添えた。
芯の脆さを装飾で誤魔化した感じがプンプンする。
結果として良い順位に収まったのは、奇跡的だ。
運が良かったと言える。
考えてみると、「跳ねないスーパーボール」は、
「それっぽい言葉」のつくり方として良くあるパターンだ。
ある言葉に、逆説的な言葉を付け足す、という手法。
・飛べない鳥
・開かないドア
・鳴らないオナラ
無意識のうちに、ついついこういう手法に頼ってしまっている。
これは良くないな、と思う。自省。自省。
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