2010年9月29日水曜日

五息目

そろそろ準決勝について語ろうか、と思った。
したがって、語っていくことにする。

お題は以下の通りだった。

画像で一言
momoiro-semi-final.jpg


難しいシチュエーションだな、というのが第一印象だ。
素直に見れば、以下のような解釈ができる。

・カンガルーが交尾している
・人間の子供が何かを差し出している

どちらか一方に主眼を置くこともできるだろうが、
両方を巧く合わせたネタを書いたほうが良い点に繋がりそうだ。

僕自身はカンガルーの脚線美に目を奪われてしまい、
ネタを考えるどころではなかったが(敗退しているし)、
準決勝に進んだ皆様がどう処理したのか(お題と性欲を)、
独断的な解説を交えつつ見ていこう。

---------------------------------------------------------
[順位/投稿者名/点数] ※採点者は25名(=MAXは25点)

1位/あなたの副司令官/12点
袋にドル札ねじこむともうちょっと足開く


これは綺麗なネタだ。
カンガルーの特性と子供の姿勢を巧く活かしている。
「ドル札」という通貨選択も「ねじこむ」という言葉選択も良い。
何となく、安っぽい風俗店のような趣が出ている。

2位/ちんちんのやかん/11点
ホラ見て、私の手相にも青姦線があるの・・・。


「青姦線って何だよ」という一言に尽きる。
カンガルーにも手相はあるのだろうか。
青姦をする者には皆その線があるのだろうか。

3位/新人QP/10点
糞ガキ「チンガルー」

男「ええいっ、気が散るわー」

女「あんた、しぼんで来たでー」

糞ガキ「マンガルー」

男「半勃ちやけどイってええか?」

女「なんも気持ちよくないわよー」

男「でででっ、出るー」

女「・・・」

女「あんたとはこれっきりね」

糞ガキ「シリガルー」


これは恐らく、逆算のネタだろう。
「シリガルー」という安易な駄洒落が先にあり、
それをオチとすべく構成がなされたのだと思われる。
ハッキリ言ってしまえば、子供の台詞は面白くない。
このネタで面白いのは「男」「女」という発言者名だ。

3位/(´・ん・)/10点
本当は出ないんだろ?僕の精子使えよ


「お前はもう出るんだ?」と訊きたい。
そして、観察すると、右手で差し出していることが分かる。
これはつまり、射精の瞬間、右手が自由だったことを意味する。
左手でシゴき、右手で受け止めたのだろう。
だからと言って、この子が左利きだと判断するのは早計だ。
普段は右手を使っていても、ふと左手を使ってみたくなる場合もある。

5位/かわはぎ/9点
なんだよ性欲ある前提かよ


これは、正直、うまく解釈できなかった。
誰の台詞なのかも、判然としない。
したがって、笑いどころもよく分からなかった。
僕の実力不足。申し訳ない、としか言えない。

-------------------以上、決勝進出-------------------

6位/ジュニア/7点
アグネスの許すギリギリのライン


個人的には「アグネス」はNGワードだ。
しかし、動物がOKということなのか、
子供がそれを見ているという状況がOKということなのか、
それを深く考えてみると、なかなかに面白い。

7位/JP/6点
8月29日 はれ

女の人のひめいがきこえたので草むらに行ってみたら、青かん中のもんぶらんさんがいました。

あさがおみたいにからみついてとってもきれいでした。


AV女優ネタは3回戦で打ち止めとなったように思う。
「もんぶらん」というチョイスも微妙な気がした。
子供の日記形式もネタの書き方としては平凡。
朝顔に例えるという表現も「それである必要」が見えてこない。
どこかいじれば良くなりそうな、「勿体なさ」を全体的に感じた。

7位/だ$/6点
監督「いい顔!こっち向いて!」

男優「いや、女優映せよ」


見立てネタだが、やや弱い。
こっちを向いてなかったのに、何故良い顔だと分かったのか。
横顔が良かったのならば、そのまま撮っていればいいだけだ。

9位/はな/5点
「セェックス!!!」

後の水木 一郎である


子供の姿勢からの発想。
「ゼーット」からの駄洒落。
やや短絡的で、面白みが乏しい。

10位/ジェネレーションX/3点
背少年ようんち持ってきたか、どれ嗅がせろ
スーハースーハー
あああ臭い、臭い、あああ臭い
スーハースーハー
あああああああああ臭いいいいい


「背少年」って何だろう。
「青少年」の間違いだろうか。
それはさておき、このネタは面白いと思う。
状況が奇抜で、書き方も良い。
ただ、残念ながら、スカトロは人気がない。

10位/ピンクの鬼ちゃん/3点
クソガキ「メスは下の口が、オスは上の口がふさがるっていう」


子供がカンガルーの口を塞いでいるように見えなくもないが、
やや遠近感がおかしいと言わざるを得ない。
「下の口」という表現もありきたり。

12位/顔射感激雨霞/1点
だめ!そこはちがうあな!


普通すぎる。
シチュエーションが活かされていない。
3回戦が1位通過だっただけに、残念。
---------------------------------------------------------

今回も、下ネタばかりだった。
下ネタにも、クオリティの差がしっかり出る。
それが確認できて、嬉しかった。

残すは決勝のみ。
楽しい大会も、もう少しで閉幕だ。

最後はコメントにも力を入れたい。

2010年9月28日火曜日

第1419回

第 1419 回のお題 (出題:風の迷路)
戦国時代の学校でありがちなこと


[57位]ジャスティス智彦

いじめられっ子のフンドシが川に流される

37.83 pts [52.51](63.16%) Rate:4.35Up!!

現在のレート:1618.65(微増。当面は下落を防ぎつつ1650へ)


何も面白いことが思い付かなかった。
戦国時代、という制約が難しかった。
変に囚われすぎてしまい、駄目になってしまった。

結果を見てみると、結構皆、自由に考えていることが分かる。
以下は、文句ではなく、制約に縛られた場合の指摘だ。

[1位]ポム☆パルフェ
合戦の数日後に廊下に番号が書かれた写真が張り出される


戦国時代に写真はない。
カメラは19世紀の発明品だ。

[4位]めえ
視聴覚室で馬の足音聞かされる


戦国時代の学校に視聴覚室などない。

...と、言い出したらキリがないが、
ネタを考えているときの僕の思考は、
まさにこのような縛りに苦しんでいた。

日本史の参考書や資料集を物入れから引っ張り出し、
戦国時代はどのような社会だったのかを調べるという、
時代考証的なことをやり始める始末だった。

ネタを書くために調べ物をすることはよくあるが、
お題に沿うために調べ物をすることはあまりない。

「お題に答える」ということは、大喜利の基本中の基本。
その難しさを、今回痛感した。

第1420回

第 1420 回のお題 (出題:ペドロコスタ)
d1420.jpg
写真で一言

[60位]ジャスティス智彦

22世紀の座薬

37.11 pts [51.74](63.80%) Rate:4.77Up!!

現在のレート:1623.42(再び微増。当面は下落を防ぎつつ1650へ)


「とりあえず何に書いておこう」と思い、
画像を見て最初に脳に浮かんだことをそのまま書いた。

「後で書き直そう」という意識はあったが、
気が付いたら、投稿期間が終わってしまっていた。

結果、投稿する気がなかったネタが、投稿されてしまった。
瞬間的なイメージをそのまま言葉にした、原始的なネタが。

これはつまり、何も考えずに書いたネタ、ということになる。
そういうネタが採点の対象になるのは、久しぶりだった。
ここのところネタを書くのに、わりと「考えること」をしていたから。

うっかり投稿されてしまい「やってしまった」と思ったが、
内心、楽しみな部分もあった。

ネットではない、普通の大喜利をやった感覚だ。
お題が出され、すぐに答えを言う(書いて出す)。

たまにはこういう頭の使い方をしておかないと、
水戸黄門のようなネタしか書けなくなってしまうかもしれない。
そういう意味では、なかなか良い回だったと言える。

投稿されたネタを眺めて見ると、
ミクロの世界を描いたネタが多かった。

恐らく皆、レントゲンや胃カメラの画が、
頭の中にインプットされているのだろう。

第1421回

第 1421 回のお題 (出題:風の迷路)
じいさん「これはこれは大きな桃じゃのぉ」
ばあさん「    ?    」(セリフ穴埋め)


[9位]ジャスティス智彦

この膨らみ具合はダウンジャケットかねぇ

50.06
pts [67.18](93.39%) Rate:28.92Up!!

現在のレート:1652.34(当面の目標1650に到達。落とし穴が心配)


ネタボケで10以内を取ったら「入賞」という言葉を使いたいのだが、
オリンピックでは8位以内に入ることを「入賞」というので、
9位と10位は「入賞」と呼んでいいのかどうか迷ってしまう。

それはさておき、10位以内に入ることができた。嬉しい。
Latest 10 Stage Deviation Valueでも18位。
安定してきていることを、指標が示している。

うまく採点者に伝わるかどうか、心配だった。
解釈の余地を存分に残すようなネタの書き方をしたため、
場合によっては100位オーバーもあり得ると覚悟していた。

けれど、心配は無用だった。
ここのところの良い具合を象徴するような結果となった。
流れがきているのかもしれない。

採点者の方々がどう受け取ったかは分からないが、
一応、僕がこのネタに込めた意味を書いておこう。

・中にいる桃太郎がダウンジャケットを着ている
・ばあさんは桃のことを福袋だと思っている

どちらかに解釈してもらえれば良いな、と思っていた。
この2つのうち、恐らく上の方が一般的な解釈だろう。
下の意味で読んだ人は、もしかするといないかもしれない。

「桃のことをダウンジャケットだと思っている」という解釈もできるが、
その意味付けを僕は後から思い付いたので、ネタに込めてはいない。

少し細かい話をすると、
ネタの中にある「膨らみ具合」という言葉は、
初めは「膨らみ方」という言葉だった。

つまり元々、「この膨らみ方はダウンジャケットかねぇ」というネタだった。

「フクラミカタ」のほうが、「フクラミグアイ」よりも言いやすいとは思う。
しかし、「方」という字は、「ホウ」と読まれることも多い。
��先程も、「上の方」という言葉を使った)

「膨らみ方」と書けば、「方」は「カタ」と読まれるだろうが、
漢字を見た一瞬、「ホウ」という読み方が頭をよぎる可能性がある。
そこで採点者の頭に生じる「詰まる感じ」が、僕は恐かった。

「方」という漢字はなるべくネタの中で使いたくないな、と思う。

2010年9月27日月曜日

コメントへの返答その3

時間の経過に合わせて、いただいたコメントが溜まってきたので、
「コメントへの返答その3」として記事を書いていこう。

-------------------以下、テンプレート-------------------
●【コメントを戴いた記事】
[Title/名前/コメント書き込み日時/Webサイト(ある場合)]
��コメント本文


コメントへの返答 by僕(ジャスティス智彦)
-------------------以上、テンプレート-------------------

●【この記事】に対するコメント
・No title/ちゃんこフォンデュ/2010-08-24 01:29/URL
��患者の怪我でもナオスカにピックアップ!


ありがとうございます。
素直に駄洒落で勝負すれば良かったかもしれませんね。

「患者の怪我でもナオスカ」は、お分かりの通り、
「風の谷のナウシカ」の駄洒落です。

ただ、「谷の」と「怪我でも」が巧くかかっていませんし、
「ナオスカ」にちょっぴり「ムスカ」が混じってしまっており、
綺麗な出来栄えになっていないという残念さがあったので、
駄洒落を投稿するにしてもコレは選ばなかったと思います。


●【この記事】に対するコメント
・ / /2010-09-20 16:42
��備長炭を砕いて土に還せば、ブログへの意識が戻ってきそうです。


どなたか分からないですが、
コメントありがとうざいます。

名前を書いていただけなかったのは、
コメント内容に恥ずかしさを感じているからでしょうか。
堂々しているほうがスベッていても好感が持てますよ。


●【この記事】に対するコメント
・No title/SANATO/2010-09-21 20:53
��はじめまして
��ちょっと心配になったのでコメントさせていただきます。
��そうやって無理に「絶対にやったんねん、やり遂げたんねん」って
��誰からも強制されたわけでもないのに義務だと思い込んで
��有言実行出来ないことを気に病む必要はないと思うんですよ。
��企画をやり遂げようとするのは大事ですけど
��だからといってそれに押し潰れてしまっては意味がない。
��元も子もない。
��
��もっと大喜利を楽しみましょうよ。
��個人的には1個1個ボケを分析していくってのも
��途中から苦痛な作業と化してしまって
��最初にやりたかったことからどんどん遠ざかってしまうような気がします。


はじめまして。
「BOG W杯 4th」の1次予選、同じグループでしたね。
なかなかユニークなネタを書いていらしたので、
��ANATOさんの印象は強く残っています。

僕があの時、3問目に長文を書いたのは、
��ANATOさんに触発された部分が大きいです。
好き放題やられていたので、「負けるもんか」と。

さて、鋭いコメントありがとうございます。
��ANATOさん、良い人ですね。

ご心配いただいたことは嬉しいのですが、
僕はそれほど真面目な人間ではありませんし、
企画が頓挫していることに気を病んでもいません。

書きたくなったときに続きを書くつもりなのは本心なので、
「やめてないよー」ということを宣言しておきたかったわけで、
「ああ、早く続きを書かなきゃ」と思っているわけではありません。

ちょっと大袈裟な感じの文章になっているのは、
「こういう文章よく見るよな」という模倣的なものですね。
余計な心配をさせてしまったとしたら、謝ります。

僕は大喜利を大いに楽しんでいますよ。

「1個1個ボケを分析していくのは途中から苦痛になるのでは」
という指摘をされていますが、これは仰る通りでしょうね。
そもそも、初めの段階からかなり苦痛でした。

しかしですね、これは僕の考えなのですが、
趣味に苦痛が伴うのは当然のことだと思います。

ネタを考えるだけで頭が痛くなることもありますし、
自信満々のネタが良い順位でなかったり、
変なネタ(他者のネタ含め)が高い順位だったりすると、
かなりストレスが溜まります。

けれど、それがないと、楽しくないですから。
それを含めて、趣味ですから。

何だか偉そうな返答になってしまいましたが、
今後もこのブログを見に来ていただければ嬉しいです。


●【この記事】に対するコメント
・初めまして/ふくめん/2010-09-26 16:56/
��僕は確かこの回は
��「毎度おなじみの夢物語」で投稿しました。
��一覧を見てうわっ!方向性かぶってる!と思ったのを思い出しました。


はじめまして。
レート高いですね(最低の挨拶)。

[102位]ジャスティス智彦
架空の話

[82位]ふくめん
毎度お馴染みの夢物語


確かに方向性が同じですね。
ふくめんさんのネタにコメントが書かれていましたが、
つまりは「皮肉」なんですよね。

ただ、申し訳ない話になるのですが、僕自身は、
ふくめんさんのネタと「かぶった」ことに気がついていませんでした。
あの回、僕は、下記のネタと「かぶった」と感じていたのです。

[58位](Y)o\o(Y)
田舎の話


このネタは皮肉を狙ったものではないと思うので、
方向性という面ではかぶっていないのですが、
字面がそっくりなんですよね(文字数含め)。

それはさておき、レート1800越えの人とかぶったことで、
僕自身にもそのレベルまでいくポテンシャルがあると理解しました。

いまに追い越しますから、待ってて下さい。
��下がってきていただけると、追い越しやすくなります)

2010年9月20日月曜日

No title

「僕の大喜利に対する姿勢が変わりました記念企画」が停滞している。

BOG大喜利W杯4thの1次予選全ネタコメントに関しては、
グループ1の1問目をやったきり、一向に進んでいない。
��実に全工程の1/48しか終わっていない ※ネタ数で計算するとずれるが)

僕のこれまでのネット大喜利への取り組みを振り返ってみるという、
「僕とネット大喜利」に関しては、2回分書いて以降は音沙汰なし。
��こちらは全工程の1/3~1/4程度といったところ)

企画スタートの段階では、「サクサク更新していく」だの、
「コンスタントにエントリィを追加していく」だの、
調子の良いことを並べていたわりに、ちっともそれが守れていない。

「あなたって、駄目なヒトね」

面目無い、としか言えない。
しばし、しばし待ってほしい。
��待っている人がいると信じて)

忙しさという点では実際そうでもない。
時間を取ろうと思えば取ることができる。

しかし、ついつい、他のことをやってしまっている。
熱量が落ちている、というわけではない。
義務感や倦怠感や脱力感や備長炭が、ブログへの意識を奪っているのだ。

進行はスローペースかもしれないが、
絶対に企画が打ち切られることはないので、
「アレはどうなってんの?」と思ってくださっている方には、
長い目でお待ちいただきたい。

2010年9月19日日曜日

第1418回

第 1418 回のお題 (出題:すもーきんぐまん)
村長が村人達から暴行を受けています
何があった?


[21位]ジャスティス智彦

「誰に憑いてるでしょーか?」という伝統遊戯の最中

42.18 pts [61.63](85.82%) Rate:18.98Up!!

現在のレート:1614.30(1600到達!当面は下落を防ぎつつ1650へ)


平凡なネタだ。前回(第1417回)のリバウンドだろうか。
しかし、これしか思いつかなかったわけではない。

今回、「準パクり」にものすごく気を払った。

「準パクり」とは、ネタの発想が先行するのだけれど、
過去ログ検索などで調べてみたら似たようなものがあった、
という現象のことを指す(勝手にそう呼んでいるだけだが)。

思い付いた駄洒落を検索してみたら、
既に誰かが発想したものだった、という経験は誰しもあるはず。
つまりそれが、「準パクり」というわけだ。

僕は、初め、下記のネタを投稿しようとしていた。

・ムライデーに激写された

「ムライデー」という言葉は、勿論、週刊誌「フライデー」のパロディだ。
村長が何か悪さをして、「村専門の写真週刊誌」に撮られた、
というネタである。

このネタが面白いかどうかという点はさておき、
「ムライデー」という言葉が既に存在しているかどうかがポイントだった。

Googleで検索したところ、結果は「 7 件 」。
その大半が、苗字に「村」が付く人のブログの記事で使われていた。
写真を紹介する記事を、「村○的フライデー」とパロディし、
その省略系として「ムライデー」という言葉を使っていたのだ。

ここで、迷った。
「ムライデー」で攻めるべきか、引くべきか。

「 7件 」は少ない数な上、
いずれもネタ中で意味していることとは違っていた。

ただ、「ムライデー」という発想が、
既に使われたものであることは間違いない。

迷った。結構、迷った。
そして結果的には、引いた。

やはり、知ってしまったから。
それでもなお知らんぷりして攻めたくはなかった。
どうでもいい拘りかもしれないけれど。

他には、以下のようなネタを候補として考えていた。

・入村試験の問題用紙を流出させてしまった
・村全体を老村(ローソン)というコンビニにした
・村一番の飛脚だったヌンデリバをJAPANの大学に売った
・「CITY BOY」って書かれたTシャツを着てた


これらは、「準パクり」というか、既視感の問題で没とした。

「入○試験」という言葉を使ったネタ。
「老村(ローソン)」という当て字を使ったネタ。
「アフリカからのマラソン留学生」を使ったネタ。
「言葉入りTシャツ」を使ったネタ。

いずれも、何となく「投稿しづらさ」を感じるものだった。
使い古されたネタのように思えた。
��「伝統遊戯」や「憑いている」あたりも実は怪しい)

しかしながら、重要なことは、
「これらのネタが使い古されている」という点ではない。

「使い古されていると自分が感じるネタを自分自身が発想してしまっている」

これが、問題なのだ。
脳が、そうなってしまっているのだろう。

折角、大喜利人生を再スタートしたのだから、
こうした脳の構造も少しずつ解きほぐしていけたら、と思う。


以上。

※ネタの内容には触れない
※他の人のネタへのコメントもお休み

2010年9月13日月曜日

第1417回

第 1417 回のお題 (出題:シリョウ)
視聴率1%を割ってしまったサスペンスの展開

[1位]ジャスティス智彦

新宿の路上で90年代のコミックスを中古販売しているユキヒデのもとに、三十路前後と思しきサラリーマン風の男がやってきて「弟をダメージ・ジーンズのように加工してほしい」と摩訶不思議な依頼をする。

「ジーパンの加工は夢の中でしかやったことがないし、人間とジーパンは勝手が違うのではないか」と遠回しに拒絶をするユキヒデに対し、サラリーマン風の男は「あなたが素人でも構わないし、弟のことはジーパンだと思ってくれていい」と爽やかに言うと、10万円をピン札で手渡した。

突然の大金に目が眩んだユキヒデが男に言われるがまま住所と電話番号を教えると、男はビニールシートに並んだ漫画本の中から『花さか天使テンテンくん』全17巻セットを抜き取ってから、高層ビルの谷間へと歩き去っていった。

後日、ユキヒデの自宅に13~14歳程度のお世辞にもオシャレとは言えない男児が「チワーッス」という体育会系のノリで訪れてきたので、「ウチューッス」などと無理に相手に合わせつつ、infoseekで適当に検索をして出てきた加工法(紙やすりでこする、ペンキを散らす等)を次々と試していくと、男児は見違えるように格好良くなっていった。

「自分には元からダメージ加工の才能があり、とうとうその種から芽が出たのだ」と確信をしたユキヒデは、調子に乗って「Everything is washable」という謎の言葉を叫びながら全自動洗濯機に男児を突っ込み仕上げを始めるが、男児は間もなく水死してしまう。

逮捕されては人生が終わると判断したユキヒデは男児の遺体を押し入れに隠し何事もなかったかのように普段通りの生活を再開するが、ある日路上販売から帰宅すると「弟のダメージ加工はまだ終わりませんか?」というメッセージが留守番電話に残っていた。

もう隠し切れないと観念したユキヒデはサラリーマン風の男に電話をかけ自宅に来てもらいすっかり状態が変わった男児の遺体を見せるが、男は別段驚きもせずむしろ満足げな顔になり「クールなジーンズが完成しましたね」と微笑む。

ユキヒデが混乱して何も言えずにいると、男は履いていたスラックスをおもむろに脱ぎ始め、ダルダルになった男児の遺体の口を大きく広げて順々に足を突っ込み、さながらジーンズを履くように装着すると、「嗚呼、ピッタリです。あなたは実に良い仕事をしてくれました」と言い、追加報酬の10万円を置いて立ち去っていった。

新宿では昔から、『少年ジャンプ』『少年マガジン』などと荒々しく書かれた看板を設置し、雑誌や漫画本を路上販売する光景が見られるが、最近その中に、『少年ジーンズ』という一風変わった看板を掲げる店が出ていることがある。

もし、あなたが奇抜なデザインのジーンズを欲しがっているのなら、ユキヒデと名乗る店主が営業するその店を訪れてみると良いかもしれない。

56.26 pts [86.75](100.00%) Rate:49.85Up!

現在のレート:1595.32(当面の目標としていた1600に急接近)


久しぶりの1位(第1339回以来)だ。通算4回目。
結果を見て少し震えた。素直にとても喜ばしい。
レートも一気に上がったし。

僕はたまに長文を書く。
昔から、というわけではなく、ここ最近(数ヵ月程度)の傾向だ。

お題を見て、初めから「今回は長文だな」と決めるわけではない。
幾つかの短文ネタをメモ帳(PC上)にサクサク書いているときに、
ふと「これを膨らませてみたいな」という欲求が湧く。

長文ネタは、実際のところ、作成にものすごく時間がかかる。
やはり、気をつけなければならないことが多いからだ。
��例えば以下のようなこと)

・全体の流れ(導入、伏線、小ネタ、オチ)
・文章としての読み易さ(言葉遣い、句読点位置、改行位置)

書いては削り、書いては直しの繰り返しで、
自家製のパンが焼けるくらい時間がかかる場合もある。
��これまで一番時間がかかったのは、第1358回のネタ。60位)

そんなわけだから、採点が済み、結果が出て、
書いた長文が良い評価を受けていると、すごく嬉しい。
短文や中文では味わえない快感が、そこにはある。
ましてや1位なんぞ取ろうものなら、絶頂だ。

※因みに感覚的・個人的な「短文/中文/長文」の定義は以下の通り

・短文:1~2行
・中文:3~9行
・長文:10行以上

しかしながら、今回は快感以上に、驚きが大きかった。
「冗談だろ?」という気持ちすらある。
どう考えても「頭がおかしいネタ」だからだ。

��そういう採点者コメントもいただいていた)

作成過程も、「じっくり」という感じではなく、
湧き上がってくるものをひたすらタイピングするようだった。
完成したネタからは、僕の粗暴な面が滲み出ている。

「面白さ」という点では、上位に相応しくはないだろう。
ただ、全体的に「怪しさ」や「ワケの分からなさ」は演出できたはずだ。

採点者の皆様との相性もあるが、
このようなネタで1位を取れたことは、
新しい発見と言える。


以上。

※ネタの内容には触れない
※他の人のネタへのコメントもお休み

2010年9月12日日曜日

第1416回

第 1416 回のお題 (出題:しょこら)
d1416.jpg
いったい何が録音されている?

[54位]ジャスティス智彦

敵対する老人同士が小一時間ステッキで殴り合う音

36.55 pts [50.98](59.85%) Rate:5.61Up!

現在のレート:1545.47(微回復。1550前後で安定してはならぬ)


良い考えが思い浮かばず、結局当たり障りのないネタを書いた。
何の特徴もない、誰の記憶にも残らない、どうしようもないネタ。
ただ連続投稿を維持するためだけに書いたようなネタ。

「呪い」というお題の特色を活かしているわけでもなし。
気の利いた洒脱な文章表現がなされているわけでもなし。

それでもレートがちょっと上がる。
熟考したネタでは下がるのに。

やはり「考える」ことは点には繋がらない。
重要なのは、「閃く」ことなのだろう。

論理の手前。インスピレーション。
それが弱いと、小手先の技術を使っても面白くはならない。

無論、いつも良い閃きが出るわけではないから、
装飾を駆使してある程度のネタに持っていかなければならない、
という場合もある。
レートを上げは難しいな、と再認識。

ネタの内容に触れよう。

先にどちらの肩がはずれるか、という勝負。
じりじりと相手の攻めを待つ戦い。

※他の人のネタへのコメントは相変わらずお休み

2010年9月5日日曜日

第1415回採点感想

第 1415 回のお題 (出題:アナルホッケー)
d1415.jpg
写真で一言


画像お題の採点経験は記憶に残っていない。
まったくゼロだという保証はないが、新鮮だったのは確かだ。

ツインモニタの片方にお題画像を、
もう片方にネタ一覧を開き、黙々と点数付け。
傍から見ると、非常に気持ちの悪い作業だ。

ざっと採点したところ、MAXが6点。
分布は概ね以下の通り。

1点:約15%
2点:約75%
3点:約10%
4点:僅少
5点:僅少
6点:僅少

その後、調整作業。
±1~2点の範囲で、分布を広げていった。

今回は、採点前に、ある程度「NG」を決めてかかった。
「この系統のネタは1点(書き方によっては+α)」という取り決めだ。

「お前が勝手にNGを決めるなよ」と言われそうだが、
当然ながら、十分に客観的な態度でNGを定めている(つもりだ)。

NGを定めた理由は、概ね以下の2つ。

1.半機械的に採点をするため
2.平凡すぎる発想には一律厳しい点を付けるため

どちらかと言えば、「2.」の理由の方が大きい。
ネタの書き方によって小化け大化けする場合も勿論あるが、
そもそもの発想が貧困だと、当たり前のようにつまらない場合が多い。

今回のお題では、下記をNGと定めた。

・組体操系(ピラミッド、アーチも同様)
・空から降ってくる系
・ムツゴロウ系
・ダチョウ倶楽部系
・接着剤系
※この他、お題に特有でないNG認定(一般的なNG)もある

「組体操」や「空から降ってくる」は、
お題の画像を見て一瞬で思い付く系統だと思われる。
書き方の工夫があれば面白いネタになる場合もあるが、
ほとんど何の工夫もないものについては容赦なく1点を付けた。

「動物→ムツゴロウ」という安易さも当然のようにNG。
「3人(3匹)→ダチョウ倶楽部」も同様。

「接着剤」は、諸々との兼ね合いによるNG認定だ。
これについて、少々説明をする。

第1412回に、以下のような画像お題が提示されていた。

第 1412 回のお題 (出題:アナルホッケー)
d1412.jpg/>
写真で一言


このとき、以下のようなネタが投稿されていた。

[58位]声汰
灰「もっと!もっと強く押して!」
橙「本当にこの方法で接着剤取れるのか?
  だいたい、仮にこれで取れたとして、
  その後お前、今以上の大惨事だぞ?」


僕は、第1415回(今回)に、
初めは「接着剤系のネタ」を投稿しようとしていた。
それは、以下のようなものだ。

ねぇ、とりあえず柵に接着剤塗ったクソガキを蹴りにいかない?

このネタを考え付いた後、かぶりチェックをするために、
過去ログに「接着剤」などのキーワードで検索をかけたところ、
上記の声汰氏のネタがひっかかり、「没」とした。

たった3回分しか経過しておらず、しかも同様の動物系画像お題。
ネタを書いた後の調査によって類似ネタを発見していたとしても、
たとえ採点者がそういう認識をしなかったとしても、
僕自身の中では、これは「パクリ」となる。

「接着剤」をNGとしたのは、そういう過程があるからだ。
やや個人的な理由が強いのでは、と思われるかもしれないが、
3回前の同じ動物系画像お題で類似ネタがあったことは事実なので、
客観的に考えてもNGとする理由に十分足りていると思う。

[26位]ポム☆パルフェ
アロンアルファーの力をみくびってた


結果的に、接着剤系は上記のネタ1つのみだった。
僕が採点者に名を連ねていなければ、入賞だったかもしれない。


今回は、いつも以上に面白くないネタが多かったように思う。
��僕は107位だったから、ものすごく面白くなかったのだろう)

画像お題は、難しい。
特に動物系は。
そんなことを再度認識した。

以上、採点感想。

四息目

さて、3回戦について語ろう。
��僕はもう負けているけれど)

お題は以下の通りだった。

新人QP「桃色吐息」3回戦お題
こんな花火大会はエロすぎる


1,2回戦はともに画像お題だったが、ここにきて文章題。
「花火大会」という季節物を取り上げているところが面白い。

気になるのは、「エロすぎる」という文言。
なぜ気になるのか、ということを、以下に説明する。

通常、「下ネタ」と呼ばれるジャンルは、以下の2つに大別される。

・Eroticism(エロティシズム:色情愛玩)
・Scatology(スカトロジィ:糞尿愛玩)


また、Wikipediaの「下ネタ」の項目を参照すると、
以下のような説明がなされている。

・笑いをさそう排泄・性的な話題
・艶笑的な話題と、排泄にかかわる汚らしさによって笑いを誘う話題

つまり、「エロすぎる」という文言は、
解釈によっては「スカトロの否定」となりうる。
��分類学的、あるいは集合論的に言えば)

僕はお題の「エロすぎる」という文言を広義に捉え、
スカ系のものでもエロ系と同様の基準で採点をしたが、
もしかしたら採点者によっては、厳しい判定をしたかもしれない。
��「エロ」の定義を専門的に捉える人がいることは十分考えられる)


...といったところで、ご託はお仕舞いとし、
以下に全ネタに対するコメントを書いていく。

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[順位/投稿者名/点数] ※採点者は27名(=MAXは27点)

1位/顔射感激雨霰/20点
「消火器」と書かれた紅音ほたるがスタンバイ


「紅音ほたる(あかねほたる)」という名前は知らなかった。
検索したら、AV女優だった(そうだろうとは思ったが)。
「潮吹きクイーン」として有名らしい、と知った。
なるほど、と思い、少々迷ったが、票を入れた。
何故迷ったかと言うと、紅音氏は既に引退しており、
性感染症の啓発活動をしているらしい、ということも知ったからだ。
それゆえ、なんとなく、あまり笑えなくなってしまった面がある。
しかし、「紅音氏は性病の火種を消しているのだな」と思い、結局笑った。

2位/あなたの副司令官/18点
アシスタントの皆藤愛子が「おっきぃ」しか言わない


エロい。これはエロい。
「筒」とか「玉」とかも言ってほしい。

3位/ジェネレーションX/10点
目隠し


「ドーン」と鳴って、「おっきぃ」と聞こえる。
2位のネタと合わせて考えるとエロい。

4位/新人QP/9点
ヒューーーーーー

ドンでチンポを突っ込むお父さん

バチバチバチで乳を揺らすお母さん


シチュエーション自体は非常にエロい。
リズムゲームみたいな趣もある。
しかしながら、いただけない部分がある。
それは「お父さん」「お母さん」という言葉だ。
この2つは、僕にとって「エロ」とは正反対だ。

4位/(´・ん・)/9点
ゆっくり垂れる


二重三重の意味付けがされている。
女性の胸は、一生をかけて、ゆっくり垂れる。

6位/はな/8点
見えるだけでも6台中5台のハイエースが震えているし、妻がジュースを買いに行ってからもう30分が経つ


「妻」という言葉はややエロい。
「お母さん」とは違う。
6台中1台は事後なのだろう。

6位/モチヅ250/8点
花火師が筒上死


「美人」という言葉を付けて欲しかった。
「美人花火師」という呼称はエロい気がする。
「巨乳花火師」でもいいかもしれない。

8位/だ$/7点
花火が空発射だったけど、その後の主催者のピロートークが絶好調


「こっちはたっぷり発射するよ」みたいな。
嗚呼なんと馬鹿馬鹿しい。

8位/かわはぎ/7点
その間女子は体育館に集まってる


どの間なのか不明だが、女子が体育館に集まるのはエロい。
多少オーソドックスなシチュエーションだけれど。

10位/ちんちんのやかん/6点
荒縄で縛られ吊るされた三尺玉が、SM嬢にムチでバシバシ叩かれている


字面はややエロいが、想像すると奇妙だ。
「三尺玉」という言葉に「僕の」を付けたら良いかも。
「僕の三尺玉がムチで叩かれる」という塩梅。

10位/JP/6点
背中にロケット花火をくくりつけた羽田惠理香さんに点火し、「CoCoは5人」の文字が夜空にくっきり浮かび上がった後、羽田の背中に女性器みたいな火傷跡が残る


人選が古いな、という印象。
文章として面白かった。
ちなみに「CoCo」で検索すると1番上は「CoCo壱番屋」だ。

12位/タイゲイニー/5点
アナルパールを抜く音のほうがデカイ


そもそも、なぜ入れているのか、という話。
そして、なぜ花火大会の会場で抜くのか。
ミステリィ小説が書けそうなシチュエーション。

12位/ジュニア/5点
ずっとパンパンパンパン鳴ってる


単純だが、面白い。
「パンパン」では足りない。
「パンパンパンパン」だから良い。

12位/ピンクの鬼ちゃん/5点
��カップの胸が打ちあがりEカップになって帰ってくる


理屈は不明。
実現すればノーベル賞レベルの発明。

-------------------以上、準決勝進出-------------------

15位/強度の足りないムダ毛/4点
揺れる草むらが照らしだされるたび打ち上げ花火が低く上がる


順番が逆のような気がする。
花火が低く打ちあがり、揺れる草むらが照らされるのでは。
それとも、揺れる草むらを見たいがために、
花火師が打ち上げを低めにする、という話だろうか。

15位/正直臭いfarm/4点
舐めて消火


1位のネタに近いのだけれど、簡素すぎ。
ただ、「舐めて消化」→「正直臭い」の組み合わせは笑える。
��投稿者名を見てから笑いが起こるパターン)

17位/mk/3点
クライマックスが近付くにつれて
ナイアガラ花火の垂れ流すお汁がまるで洪水の様に


やや表現力が乏しい印象。
もっとエロい感じに書けそうな気がする。

17位/木田/3点
ラブホテルを照らす


建物が照らされてもあまりエロくない。
「打ち上げ花火」という名称のホテルはありそう。

17位/佐々木のページ/3点
花火の打ち上げの余韻で喘ぎを表現


ちょっと発想と書き方が普通すぎる気がする。
どちらか一方にでも工夫があれば。

17位/hiroshi_1979_1979/3点
ローションで花火が見えない


早く眼を洗ったほうが良い。
花火どうこうではなく、視力の低下が懸念される。

17位/ジェネラル/3点
焼きそばの鉄板の上で悶えてる熟女の陰毛の方がより焼きそばみたいだし、焼かれてる時に発する声が花火よりデカい


なぜ熟女が鉄板で焼かれているのだろうか。
エロいというより熱い。そして痛い。

22位/切り裂きジャック/1点
ヘビ花火ブリブリ


花火大会でヘビ花火は地味すぎる。
スカトロは人気がないようだ。
僕も2回戦でスカトロをぶつけて敗退した。

22位/陰毛バズーカ女/1点
会場周辺のラブホテルが相部屋


花火大会という要素が足りない。
外で事をすれば、地球レベルで相部屋。

22位/鞘/1点
落ちてくる火の子は奥様方の母乳で直接消す


これも、1位のネタに近いが、低迷。
「直接」という言葉が何故か笑えた。

25位/たか/0点
泊まり込みで河川敷に布団敷いてる


御苦労さま、という話。
普通の順番待ちや場所取りでも布団はあり得る。
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当たり前だが、下ネタばかりだった。
しかし、下ネタにも色々な視点があるものだな、と思う。

エロかスカか。
聴覚か視覚か。
胸か尻か。
乳房か乳首か。
男か女か。
性器か正義か。

正直、途中で全コメをやめたくなったが、
なんとか頑張って最後まで書くことができた。
準決勝はネタ数が減るので、もう少し楽になるだろう。

引き続き、質の高い下ネタのオンパレードに期待したい。

2010年9月4日土曜日

第1415回

第 1415 回のお題 (出題:アナルホッケー)
d1415.jpg
写真で一言

[107位]ジャスティス智彦

左「俺達は目をつぶってるから、ガル美は好きな男の側に動いてくれ
  どっちが彼氏になれるかは――目ぇあけてからのお楽しみだっ!」


33.04 pts [45.77](36.90%) Rate:8.51Down...
現在のレート:1539.86(遠のく1600。道は険しい)


やってしまったね。2連続3桁。
本格的にまずい。打開策が一切見えない。

自信はあった。
なかなか画像に合致したネタを書けたな、と。
面白みも利いている、と思っていた。

ところが、採点者の皆様には受け入れられなかったようだ。
なぜだろう。理由が分からない。

ネタの意味が理解されなかったのだろうか?
いや、それほど読解力を必要とするものではないはずだ。
となると、やはり、単純な帰結に至るしかない。

面白くなかった、のだろう。

もういい、悩まない。
次だ次(もう次のネタは投稿済みだけれど)。

ネタの内容に触れよう。

2匹の雄カンガルーが、1匹の雌カンガルー(ガル美)を、
自分の彼女にすべく取り合っている、という状況だ。

どれだけ話し合いを経たのか、
あるいは殴り合いを経たのかは定かでないが、
「ガル美に決めてもらおう」ということになったらしい。
��それが一番合理的な方法だ)

2匹の雄は目を瞑り、ガル美がどちらか一方の側に移動する、
...というルールで決着をつけることになった。

目を開けるまでは、勝負は決まらない、はずだったのだが、
ガル美がうっかり右側の奴にタッチしてしまっている。

そんなことは露知らず、左側の奴は声を張る。
「目ぇあけてからのお楽しみだっ!」

残念だったな。
次は良い恋しろよ。

そんなネタ。
��あれれ、別に面白くないぞ)


※他の人のネタへのコメントは相変わらずお休み

2010年9月3日金曜日

第1414回

第 1414 回のお題 (出題:しょこら)
��日間張り込みをして気づいたこと

[100位]ジャスティス智彦

インドの人は素手でメシを食う


31.62 pts [43.66](28.78%) Rate:13.63Down...
現在のレート:1548.37(遠のく1600。道は険しい)


感触はそれほど悪くなかったのだけれど、
「一般的すぎるかもしれない」という不安があった。
お題の特徴をネタに盛り込めていないように見えるかも、と。

そして結果がコレだ。
レートを10.00上げるのに四苦八苦しているのに、
あろうことか13.63も下げてしまった。
ちまちまと上げた分が一気にパァ。がっくりだ。

1500~1600をうろうろする生活を脱したい。
中流階級から上流階級の仲間入りがしたい。
そんな願望を、いや、目標を抱いて戦う僕に、幸あれ。

以下、ネタの内容に触れる。

張り込み相手がインド人だった、という話。
3日間ぐらい観察していて、「あ、手で...」と気付く。
「結構豪快にいっちゃうんだなぁ」って。

インドでは、手の匂いを嗅げば、相手の出身地が分かる(予想)。


※他の人のネタへのコメントはお休み(多分、しばらく休みます)

2010年9月1日水曜日

第1413回

第 1413 回のお題 (出題:タメゴロー)
軟体動物ならではの悩み


[66位]ジャスティス智彦

暴力が分かりにくい

37.47 pts [51.99](61.08%) Rate:4.94Up!!

現在のレート:1562.00(きりがいい、のだろうか)


順位は微妙。
レートは微増。

ここ数回は、激しい動きがない。
当たり障りのないラインを攻めているつもりはないのだが、
何故か落ち着いてしまっている。

以前よりも「レートを上げる」という意識を強く持ち、
以前よりも時間を多めにかけてネタを考えるようにはなっている。
しかし、良い結果が出ない。

「そんなすぐに改善されない」と思いたいところだが、
ネット大喜利の性質を考慮すれば、すぐに結果が出てもおかしくはない。
結局、やはりまだ「コツ」や「ツボ」を掴んだり抑えたりできていないのだろう。

2,30位ぐらいをコンスタントにとり、10回に1回は10位以内をとる、
といった状態を構築したいのだけれど、現状は程遠い。

さて、ネタの内容に触れよう。

軟体動物自身の悩みではなく、
軟体動物を観察する側の悩みのように読めてしまう。

書き方を間違えたな、と反省。


※他の人のネタへのコメントはお休みさせていただく
��ここのところ、うまく時間が取れなくなっている。一時的であってほしい)