2010年8月27日金曜日

僕とネット大喜利 第2夜

「僕とネット大喜利」を進める。
前回(第1夜)は、僕がネット大喜利を始めるまでの経緯を書いた。

今回(第2夜)は、僕がネット大喜利をスタートさせた場である、
「大笑い.com」というWebsiteの「ボケ天下一武道会(ボケ天)」について、
当時の様子を、データを交えて述べていこうと思う。

第1夜に書いた通り、僕は465回大会から投稿を始めた。
��2回目の投稿は475回大会だが)

大体1000回大会くらいまではほとんど毎回投稿し、
1000回大会以降にやや未投稿が増加していったが、
それでもボケ天が終わる1165回大会までの間、
精力的に活動していたと言えるだろう。

当時のボケ天の1回当たりの投稿数は平均どれくらいだったのか、
このエントリィを書くにあたって調査をしてみた。

465回大会から999回大会までの535回分の中から、
無作為に40回分を抽出し、以下の数値を出した。
��1000回大会のログは見ることができなかった)

平均投稿数:163.95
最大投稿数:250
最小投稿数:96

平均で約164のネタが投稿され、多い時は200を超え、
また、少なくとも、100程度のネタは集まっていたと考えると、
今の「ネタボケ」とほぼ同じくらいの規模だったと言えるだろう。

そんな中で僕はネタを投稿していき、
495回大会で、初めての1位を取ることになる。

投稿回数で言えば20回目を過ぎた頃。
割と早めに良い結果が出た、と言える。
その時のお題とネタを、以下に載せる。

[ お題4951 ] ケル
「あんたアメリカ人みたいだねえ~」とよく言われます。
どうしてだと思いますか?


[ 1位 ] 智彦 Post: 03/05/04(Sun)01:12

警備員なのに友達がケビンと呼ぶから。

[10p:0 人] [8p:5 人] [5p:4 人] [3p:3 人] [1p:3 人]
[合計:72 点]


初投稿に比すと、小慣れてきているな、という印象を受ける。
文章の〆に「。」が付いているところが懐かしい。
��当時、僕は大体のネタに「。」を付けていたように思う)


さて、当時のボケ天では、僕以外にどのような方が活動していたのか。
このエントリィの後半部では、そんな話をしていこうと思う。

以下に掲載するリストは、
465回大会から999回大会までの、
優勝者(1位獲得者)を集計したものだ。

---------------------------------------------------------
ボケ天歴代優勝者リスト(465回大会から999回大会まで)
【優勝回数】/該当者数/該当者ハンドルネーム 

【1回】224名:多すぎるのでハンドルネームは省略
【2回】92名:多すぎるのでハンドルネームは省略
【3回】19名:AYアワー、そば湯、ホワイトトースト、レッディ、w氏、はろー、
         ツシン、影武者、katsu、しぶへい、はぐはぐ、ズズβ、ぽき、
         烈太、iroha993、丁髷、カリコテ、洋介、ネドヴェド
【4回】10名:ヒロト、KMSGG、会長、ぽたお、おかやま、まう、豆じろう、
        ののの、冷凍食品、みょくみょく
【5回】8名:武者裸婦、うえぽん、ひしょう、リチウム、チェルシー、
       ちゃんぷ、塩、女だけど
【6回】7名:アイロン、徹之、IWAコスタリカ、どん君、GOD FATHER、
       往復ビン太、全黒色千羽鶴
【7回】4名:智彦、オフェンスライン、茶人、背毛ガッツリ
【8回】2名:半笑、ネタの機械
【9回】1名:ひきこもり歌
【10回】1名:はなにきび
��~~~
【15回】1名:昔の男
��~~~
【18回】1名:ダウソタウソ

※1位獲得者が複数名いた大会もある(2名優勝:46回、3名優勝:5回)
---------------------------------------------------------

このリストをつくる為に、せっせとログを見て回った。
検算もしたので、恐らく間違いはないと思われる。

僕の名前は、優勝回数が7回のところにある(文字を赤くしてある)。
このリストには含まれていないが、1063回大会でも1位を取っているので、
結局、僕は、ボケ天で8回優勝したことになる。
我ながら、なかなか良い成績だな、と思う。
��悪い成績だったら、こんな振り返りをやらなかっただろう)

次に、上記リストに名前があり、かつ現在も見かける方を挙げていく。
��同じハンドルネームというだけで中身は別人かもしれないが)

まず、はぐはぐ氏が該当するだろう。
氏とは、先日「BOG大喜利W杯4th」の1次予選で同じグループだった。
これは、かなりの御縁だと言えるかもしれない。不思議な気分だ。
また、「ネタボケ」でも、はぐはぐ氏の名前は最近も見る。

あと、どん君氏ぐらいだろうか。
名前を見るというだけで、特に御縁は無いが。

...このぐらいか。
無論、ハンドルネームを変えて活動されている方も多いだろうので、
最近はボケ天で戦った方々を見なくなった、とは言えないが、
なにしろ6~7年が経過しているので、懐かしい面々は少ないかもしれない。
��僕が参加していないWebサイトで活動している可能性も多々あるが)

「この人は今、こんなハンドルネームで活躍しているよ」
...という情報があったら、興味があるので、教えてほしいところだ。


キリが良いので、この辺りで、
第2夜を終わりにしようと思う。

「僕とネット大喜利」第3夜に続く...See you next night!!

2010年8月26日木曜日

第1412回

第 1412 回のお題 (出題:アナルホッケー)
d1412.jpg
写真で一言


[74位]ジャスティス智彦

お風呂のフタを見て、エサの保存方法を閃いた

36.52 pts [51.29](60.33%) Rate:5.53Up!!

現在のレート:1557.05(まずは1600を目指していこうか)


僕の書いたネタを普通に解釈すると、恐らく、
「閃いた」の主語は、「右側の猫(赤っぽい方)」だろう。

右側の猫は、お風呂のフタを見て、
「塞いでおく」というエサの保存方法を思い付く。

フタをしておけば、誰かに取られる心配はないし、
腐敗進行を遅らせることができるかもしれない。

ところが、フタに使ったものが、モノではなく、
生物(左側の猫、グレーの方)だった、という点がまずかった。

そのフタには、口(くち、mouth)があるからだ。
つまり、閃きは名案ではなく、穴があるザル案、ということだ。

さて、その一方で、「閃いた」の主語が、左側の猫であるとも解釈できる。
右側の猫にエサを取られないように、身を呈したのだ、と。
エサを取ろうとする猫パンチを防御している、と。

一般に、多様な解釈を許すネタは望ましくない。
分かりにくさに直結し、ネタとして信頼性に欠けるからだ。

しかしながら、例外もあるように思う。

「どちらに解釈されても、ネタとして機能する」

...というものの存在だ。

今回は、それを試してみた。

もっと根本的な解釈の違いが生じても、
解釈ごとにしっかりとネタが機能するパターンも、
機会があれば、いずれ試してみたいと思う。

もちろん、実験的な要素をネタに込めているとは言っても、
今は、レートを上げようという気持ちが大きいので、
それなりに点が確保できるであろうラインは攻めていく。

レートが1600になるまで、水が飲めないからだ。


※他の人のネタへのコメントはお休み

2010年8月25日水曜日

2010年8月24日火曜日

第1411回

第 1411 回のお題 (出題:潔白)
スタジオジブリの最新作「○○の○○」(穴埋め文字数自由)

[102位]ジャスティス智彦

架空の話
35.07 pts [48.40](46.56%) Rate:3.42Down...
現在のレート:1551.52(まずは1600を目指していこうか)


納得の結果だ。
覚悟の上の投稿だったから。

「スタジオジブリの最新作タイトル」は、
はっきり言ってしまえば最も使い古されたお題の内のひとつだろう。
(「最も」と「内のひとつ」が矛盾しているように見えるが、誤りではない)

同系統では...

・ハリーポッターと○○○
・ドラえもんのび太と○○○

...といったところが挙げられる。

今回のお題の場合、「ジブリ」という要素はほぼ無視され、
「どこかしらに"の"が入る面白い言葉」が乱発されると予想された。
そして案の定、そうなったと思う。

それが悪い、という意見を言うつもりは全くない。
むしろ「面白い言葉合戦」は望むところだ。
こういう「フリーお題」がたまにあることは非常に楽しい。

しかし、今回、色々と言葉を考えているうちに、
「もしかしたらジブリタイトル合戦に終止符を打てるかもしれない」
といった考えが脳裏をかすめた。

・「ジブリ」という要素を盛り込む
・どこかしらに「の」が付く

これらの条件を完璧に踏まえた解答。
それがつまり、僕が出したネタだ。

「架空の話」

うーん、やっぱり駄目だったか。
個人的には、結構お気に入りだったのだが。

おそらく、こうした取り組みですら、もう何度も試されたのだろう。
これで僕は満足したので、この種の試みをすることは二度とない、と思う。

折角なので、候補にあったネタ(没ネタ)を、
ある程度分類しつつ、以下にリストアップする。

【普通系】
・1280円のビーフジャーキー
・ブロッコリーの美味しい茹で方

【固有名詞系】
・肉のハナマサ
・御仏壇の長谷川

【パロディ系(駄洒落系)】
・患者の怪我でもナオスカ
・天空の×字拳

【珍文系(意味不明系)】
・崖の上の崖
・天空の城カブレラ

どれでも同じだったかな。
「崖の上の崖」が個人的には好きなのだが。


※他の人のネタへのコメントはお休みさせていただく

2010年8月23日月曜日

コメントへの返答その2

コメント返答エントリィ「その1」を書いたその日の内に、
また新しいコメントを戴くことができた。

折角なので、「その2」として、これに応えようと思う。

-------------------以下、テンプレート----&
#45;--------------
●【コメントを戴いた記事】
[Title/名前/コメント書き込み日時/Webサイト(ある場合)]
��コメント本文


コメントへの返答 by僕(ジャスティス智彦)
-------------------以上、テンプレート-------------------

●【この記事】に対するコメント
・はじめまして/マウスメロン。/2010-08-21 18:35
��以前から読まさせて頂いてました。面白いブログですのでコメントしました。これは4日前には決意していた事で、決してコメント返答企画が始まったからではないです。
��個人的に、応援してます!


はじめまして。

��日間もかけてコメントを考えてくれたのですね。
心より感謝致します。

勝手ながら「ネタボケ」のプロフィールを、
拝見させていただきました。

驚いたことに、僕と成績が近似していますね。
��投稿回数を勘案すると、やや僕のほうが劣っているようですが)

 マウスメロン ジャスティス智彦
投稿回数219262
Rate1579.081551.52
平均偏差値50.68949.522
平均度数51.65948.799
1位23
2位11
3位32
ベスト10以内1311
※ネタボケライフ成績(第1411回終了時点)

最近になってまた投稿を再開されたようですので、
他のサイトや企画などで御活躍されているのかもしれませんが、
ネタボケでも、これから良い競走相手になれたらな、と思います。
お互いBOG大喜利W杯4thは敗退したことですし。

W杯やこのブログに戴いたコメントを見る限り、
御名前は「マウスメロン。」さんのようですが、
ネタボケでは「マウスメロン」さんとなっており、
「。」が付いていませんでした。

時系列的に、「。」付きのほうが最新ネームだと思われますが、
何故「。」を付けたのか、という点がやや気になるところです。
��「モーニング娘。」的なやつでしょうか?)

もし良かったら、引き続き当ブログを宜しくお願い致します。

2010年8月22日日曜日

僕とネット大喜利 第1夜

「僕の大喜利に対する姿勢が変わりました記念企画」における、
2つ目のコンテンツを進めていこうと思う。

「僕とネット大喜利」というタイトルを付けた。
簡単に言うと、自分のネット大喜利史を振り返る、というものだ。

まず、いきなりだが、以下のものをご覧いただきたい。

my-oogiri-history1.jpg

上図は、僕とネット大喜利との関わりを端的に示したものだ。
実際のところ、これだけでほとんどの歴史を語ったと言える。

しかしながら、この図では伝えられない事項が細々とあるので、
大半は私的な思い出話や当時の様子の主観的描写にすぎないが、
自分自身の振り返りの為に、興味を持ってくれる好奇な方々の為に、
最も昔の時点から、徐々に時間を進めつつ、何かしらを記していこうと思う。


初めは、僕が「ネット大喜利」というものの存在を知り、
投稿をスタートさせるところから。

今(2010年8月)からもう7年以上前、2003年4月のことだ。

当時、僕は高校生だった。
��凡その現年齢がバレてしまうが、まぁ問題無い)

運動系の部活に所属しており、特別インドア志向でもなかったが、
「お笑い」というものに対しては人並みに興味を持っていたと思う。

世間一般でも、結構、お笑いは流行っていた。
今ほどではないが、テレビでお笑い番組もちらほらと放映されていた。

その影響か、学校では、新入生歓迎会や文化祭といったイベントのたびに、
そこかしこでコント(この時、ショートコントブーム)が繰り広げられ、
日常的な雑談においても「お笑い」というカテゴリィは強かった。

友人に薦められてNHKの「爆笑オンエアバトル」を見始めたのもこの頃。
「あばれヌンチャク」が好きだった記憶がある。

実家では、割と早くからインターネット環境が整備されていたので、
必然的に「お笑い」に関するブラウジングを始めることとなり、
そして、間もなく、辿りつくことになる。

「ボケ天下一武道会(通称「ボケ天」)」に。
※「大笑い.com」というWebサイトの中の一企画

大喜利自体は、幾度か友人とやった経験があったが、
不特定多数の人間と競うということに、僕は非常に魅力を感じた。
自分のネタがどういった評価をされるのか、という点も興味深かった。

そして、「智彦」というハンドルネームで登録し、初陣に出た。
��ハンドルネームの由来は......隠す理由はないが、伏せておく)


[ お題4651 ] ケル
時代劇に出てくる悪代官が言ってはいけない一言とは?



[ 61位 ] 智彦 Post: 03/04/15(Tue)20:52

「パードゥン?」

[10p:0 人] [8p:0 人] [5p:1 人] [3p:3 人] [1p:11 人]
[合計:25 点]



110人中61位だった。
順位的には可もなく不可もなく。
ネタは.......うん、元気が良い。

ちなみに、この時の1位は、以下の通り。

[ 1位 ] ゼットン Post: 03/04/15(Tue)13:21

マネー不成立じゃのう、越後屋

[10p:0 人] [8p:2 人] [5p:2 人] [3p:6 人] [1p:5 人]
[合計:49 点]


「マネーの虎」ネタだった。
※2001年10月から2004年3月まで日本テレビで放送されたテレビ番組
※新規事業への資金投資(援助)テーマとしていた

このボケ天第465回大会に出場後、なぜか10回程間を空け、
第475回大会から本格的に参戦することとなり、
僕とネット大喜利との付き合いが深化し始めていく。


「僕とネット大喜利」第2夜に続く...See you next night!!

コメントへの返答その1

嬉しいことに、このブログを読んでくださっている方が、
僅かなりにもいるらしい、ということが分かってきた。

そして、さらに嬉しいことに、
現時点で幾つかのコメントを戴いている。

折角、生活時間を割いてこのブログに足を運んでくれ、
手を動かしてメッセージをくれたのにもかかわらず、
それに対応しないのは何とも申し訳ないと思い始めたので、
とりあえず[コメントへの返答]というカテゴリィを新たに設置し、
このエントリィを「その1」として返答を書いていくことにした。

今後、コメントをくれる殊勝な方が現れるか分からない上、
そもそも、コメント欄で返信をすればいいだけの話なのだが、
結構嬉しいので、調子にのって勢いでエントリィ化してしまった。

したがって、「その2」があるかは現時点では不明である。

それはさておき、以下に、これまで戴いたコメントへの返答を。
※コメントは青色で、僕の返答は通常の黒色で記載
※コメントに関する情報は以下の構成で記載

●【コメントを戴いた記事】
[Title/名前/コメント書き込み日時/Webサイト(ある場合)]
��コメント本文


●【この記事】に対するコメント
・採点/すり身/2010-07-06 05:28/URL
��どうもはじめまして
��採点についてですが
��なんでやるかって言いますと小生の場合は
��自分のためなんですよね
��それは申し訳ないんですが

��1いいところを吸収したい
��2何が正解なんだったんだろうと確認する
��3やったゲーム見た映画は自分で一人しゃべりあかして総評、採点しないと気が済まない性分 でして大喜利も採点して初めて完結するという考え
��4その評価を残しておきたい
��5笑いたい、すべて音読(AAやあまりにおもしろくない長文は除く)して中にはケラケラ笑えるのがあってやはりそういう時は幸せです

��まだありそうですが自分はこんなとこです

��他で書いてらっしゃいましたが既視感っていうのは大きなポイントだと思います
��自分はネット大喜利で10サイト
��ラジオ、テレビで5番組ぐらい出してるので
��他の方より既視感を味わうことが多いです
��なのでネタボケでも、あっこのパターンあれでよく見るやつやとなると多分他の方より低くなってしまうと思います

��採点は2時~5痔ぐらいにしますが
��例えば12時間で採点者6人とかだと
��こちらも遠慮しますが
��だいたい1、2人なんでねえ

��ジャスティス智彦さんがされたこの回は
��早かったので自分は下りましたいつもこれくらい
��早いといいのですが
��早い回ってだいたいおもしろいお題なのが
��もどかしいところです
��話出したらつきないですね


まずは、返答が遅くなって申し訳ありません、と一言お詫びを。
長い文章、ありがとうございます。

「お、ブログに初コメントが!」と思ってよく見たらすり身さんだったので、
何だか分かりませんが笑ってしまいました。

いつも採点御苦労様です。
採点については、ネタの投稿と同様、
色々なスタンスの方がいると思いますので、
すり身さんの皆勤には特に反対意見等はありません。

すり身さんに採点されたくないから早めに採点する、
という動きも今のところ見られないので、
皆、現状キープでも良い、という意思表示をしているのでしょう。


●【この記事】に対するコメント
・No title/hiroshi_1979_1979/2010-07-26 23:11/URL
��わーわーわー
��初めまして!
��すごいすごいすごい!
��でわ股来ます


こちらも、返答が遅くなってしまい申し訳ありません。
hiroshi_1979_1979さんは、大喜利サイトの、
管理人をやってらっしゃるのですね。

僕のような人間が遊ぶ場所を提供していただいて、
感謝しております。

「桃色吐息」はすごく楽しかったので、
いつかまた開催していただけると嬉しいです。

もし良かったら、また来てください。


●【この記事】に対するコメント
・No title/ちゃんこフォンデュ/2010-08-20 21:32/URL
��はじめまして
��「僕の大喜利に対する姿勢が変わりました記念企画」楽しみです
��熱量を維持できるように祈っています


はじめまして、と挨拶すると同時に、
いつもありがとうございます、とお礼を述べておきます。

ちゃんこフォンデュさんは、「ネタボケ」で、
僕(ジャスティス智彦)のネタを結構ピックアップしてくれるので、
もうすっかり頭の中に御名前が刻まれております。

もちろん、他にも沢山ピックアップをされているので、
特別僕のネタが多い、ということではありませんが、
それでも、僕は嬉しく思っている、ということを伝えておきます。

ピックアップされることをこれだけ嬉しく思っているのに、
自分はほとんどしないのは良くないな、という自覚はあるのですが、
なかなかボタンを押す手が動かないのが現状です。

企画は、読み物として楽しいようなものでもないと思いますが、
こうして応援戴いたという事実を、熱量維持向上に繋げていきます。

BOG大喜利W杯4thの2次予選、頑張ってください。


●【この記事】に対するコメント
・No title/パッショな坊/2010-08-20 22:13
��ジャスティスさんの3問目面白かったっすわ


4点と、「馬鹿じゃないの」という突っ込み、ありがとうございます。
パッショな坊さんがもう片方のネタにも4点入れてくれていたら、
僕はプレーオフ4位で2次予選に進出できていた、という文句はありません。

自分で書いたネタなのであまりこんなことを言いたくないのですが、
アレに4点を入れるのは正気の沙汰ではないと思います。
でも、すごく嬉しいです。わざわざブログにも感想を戴けて。

��次予選グループ2の1位通過、おめでとうございます。
��次予選も頑張ってください。

あー羨ましい。

2010年8月20日金曜日

第1410回

第 1410 回のお題 (出題:風の迷路)
「帽子かぶっててよかった」と思った理由

[18位]ジャスティス智彦

木から木へと飛び移る全裸のターザンを視界に入れなくて済む

42.26 pts [60.49](88.67%) Rate:21.87Up!!


前回(1409回)が3位だったので、
いつもならガクッと順位が落ちるところだけれど、
回避活動(ネタの熟考)に時間をかけた成果がでたようだ。

「時間をかけた」と書いたが、
「時間がかかった」という側面もある。
つまり、お題が難しかったのだ。

帽子の機能として、基本的には以下が挙げられる。

・ファッション
・日除け
・隠匿

初めはこれらの視点から攻めていたのだけれど、
なかなか良い発想が出てこなかった。

そこで「日除け」という機能から考えを広げ、
「(一部の)帽子をかぶると視界が狭まる」という点に着目した。

この時点で、ネタの型ができあがった。
「帽子をかぶっていたおかげで何かを見ずに済む」というものだ。

あとは、"何か"を考えるだけだったのだが、この作業がまた難航した。
帽子で遮られる視界は上方なので、"何か"は上方にある必要があった。
色々と考えた末、結局は、自分が見たくないものを書いた。

「ターザン」は、僕の感覚では、NGワード認定ラインのギリギリ外だ。
まだ何とか使っても大丈夫だと認識している。
おそらくもう二度と使わないだろう。

全体的に無難にまとめられたかな、と思う。


ネタの内容に触れよう。

「お前は一体どこを歩いているんだ」という疑問が湧く。
イメージは『ドラえもん のび太の大魔境』だ。

野球帽をかぶった少年達がジャングルを練り歩く。
そして、野蛮なターザンが現れ、少年達を樹上から攻め立てる。
厄介なことに、ターザンは全裸だ。

「しずかちゃん、上を見ちゃだめだ」


以下、他の人のネタに僅かばかりコメントさせていただく。

---------------------------------------------------------
[1位]腰ミノ氏のネタ
缶バッジにされた仲間たちを付けられる
-------------------
この視点は自分にはなかった。素直に感心。
書き方も巧い。非常にlean(贅肉が無い)なネタに見える。
---------------------------------------------------------
[14位]アマガエル氏のネタ
帽子だけ残して体溶けた
-------------------
戦争において兵士達が死んで白骨化したとしても、
白骨がどこの誰だったのか分かるように、
兵士はオリジナル柄の布を身につけていたらしい。
---------------------------------------------------------

とりあえず、こんなところ。

・野球拳
・帽子を皿の代用とする

上記2つに属するネタが多かった。
「この視点はかぶる」という感覚は大切にしたい。


追伸

今回のエントリィから、他の人のネタについての、
コメントの仕方を変更した。

レポート2回目

長らく間が空いてしまったが、
「第4回BOG大喜利ワールドカップ」について、
2回目のレポートを書いていく。

まずは、1次予選の結果報告から。
3問戦って、以下のようになった。

--------------------------------------
BOG-Wcup-4th-1-g14.jpg
※2・3・4位は最高得点率により判定
※1位~5位までが1次予選通過、6位がプレーオフ対象
(画像は大会のWebサイト画面をキャプチャさせていただき作成)
--------------------------------------

ご覧の通り、10人中6位で、プレーオフの対象となった。
そして、プレーオフの結果は、以下の通り。

--------------------------------------
BOG-Wcup-4th-1-p.jpg
※最高得点率の順位で4位までがプレーオフ枠として1次予選を通過
(画像は大会のWebサイト画面をキャプチャさせていただき作成)
--------------------------------------

16人中6位で、敗退。
4人枠の中に入ることは叶わなかった。

というわけで、ジャスティス智彦は、
第4回BOG大喜利ワールドカップ1次予選敗退、となった。

結果はとても残念だったけれど、
この1ヵ月弱の戦いは、本当に楽しかった。
毎日ワクワクしていた。大喜利の面白さを再認識した。
とても、幸せな気持ちだった。

が、しかし。

悔しい。
本当に悔しい。

自分の実力を過信しているなんてことはさらさらないけれど、
半分以上が通過できる1次予選すら突破できなかったという事実は、
「やっぱりなぁ」や「しょーがないか」で済ますことはできない。

悔しい。
強くなりたい。

大喜利が強い人間になりたい。

本気で今、そう思っている。
自分でも驚くぐらいの熱量だ。

多少大袈裟な表現になるが、
少し人生が変わったような気がする。
そんな大会だった。

2次予選以降では観戦者&採点者として参加し、
この素晴らしい大会の顛末を見届けようと思う。


追伸

詳しくは後程[雑記]カテゴリにエントリィを追加するが、
「僕の大喜利に対する姿勢が変わりました記念企画」の1つとして、
1次予選の参加者300余人×3問×2ネタ≒1800ネタについて、
1つずつコメントを書いていこうと思う。

なぜこのネタが高得点なのか、なぜあのネタが低得点なのか、
色々と個人的な分析を交えながら、勉強をしていきたいと思う。

強くなりたいから。

No title

第4回BOG大喜利ワールドカップ1次予選敗退。
この事実は、僕にとって重要な出来事となった。

初めて参加した、大型大会。
自分の実力からして早々負けるだろうことは想定できていた。
けれど、実際に負けてみると、とてつもなく悔しかった。

強くなりたいと思った。
自分の大喜利人生を再スタートさせよう、と。

この想いを単なる意気込みで終わらせないためにも、
何かしらの企画をこのブログで実施しよう、と考えた。

題して「僕の大喜利に対する姿勢が変わりました記念企画」
��最悪なネーミングセンスだ)

現在のところ、2つのコンテンツを検討している。


1つ目は、|→コチラ←|のエントリィの末尾にも書いたが、
第4回BOG大喜利ワールドカップ1次予選の、
参加者300余人×3問×2ネタ≒1800ネタについて、
��つずつコメントを書いていこう、というものだ。

「面白い」「つまらない」といった簡素なコメントは極力避け、
系統の分類、ワ―ディングの分析など、細かくやっていきたい。

1ネタに対して1分使ったとしても約1800分(30時間)かかる上に、
ブログのエントリィとして仕上げる必要があるので、
かなりの時間がかかると思われるが、休日を費やせばどうにでもなる。

どういうペースでアップしていくのか、といった点については未定だが、
それほど期間を空けずに、コンスタントに更新をしていきたいと思う。


2つ目は、非常に個人的なことなのだが、
僕のこれまでのネット大喜利への取り組みを振り返ってみようと思う。

恥ずかしながら打ち明けると、
僕が初めてネット大喜利に参加したのは、2003年の4月だ。
つまり、今から7年以上前。

空白の期間(ネット大喜利に参加していなかった期間)もあるので、
短絡的にキャリアが7年以上という風に言うことはできないが、
それでも7年の内、相当な期間活動していた。

これから大喜利人生を再スタートさせると決めた記念に、
一度これまでのことを整理してみるのもまた必要だなと感じたのが、
この2つの目のコンテンツを実施しようとしている動機だ。

こちらについては、それほど長い文章にはならないと思うので、
全5~10回程で、1~2日に1回のペースで更新していこうと思う。


以上2つのコンテンツについて、
前者は[BOG4th]のカテゴリに、
後者は[雑記]のカテゴリに、
それぞれエントリィを追加していく。

途中で挫折しないよう、熱量を維持していきたい。

2010年8月18日水曜日

三息目

さて、2回戦について語ろう。
お題は以下の通りだった。

画像で一言
momoiro-2nd.jpg


一見した限り、裸の人間が2人写っている。
最も、片方は下半身をシーツ(タオル?)で覆っているし、
もう片方は人間とは言い難いが。

元々の絵自体がエロティックな雰囲気を醸し出しているため、
これをさらにピンク色に仕立て上げるのは困難な気がした。

とりあえず、僕の投稿内容を以下に挙げる。

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ちょっとトイレ借りるね……君も一緒にどう?あ、そこでしちゃいますか

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投稿期間終了後、かなり失敗したな、と反省した。
画像にしっくりくるネタを考えようとするあまり、
肝心の「エロ」や「桃色」を忘れていたからだ。

そして、もうひとつ忘れていたことがある。
それは、「スカトロはマイナー」という事実だ。

「放尿」や「脱糞」あるいはそれに準ずる言葉・状況に、
「エロ」や「桃色」を感じる人が少ないであろうことは、
点数(得票数)が低くなってしまう可能性を含んでいると考えられた。

「面白いか面白くないか」の判断には、
嫌悪感や生理的許容といったものが少なからず影響するからだ。

が、しかしながら、それでも本当に面白ければ、
個人の感覚などは超越するだろうと僕自身は信じているので、
うまくいけばそこそこ良い点が貰えるだろう、という期待はあった。

そして、結果は――

敗退。


現在、おそらく一時的に、2回戦の結果が、
Webサイト上から消えてしまっているので、
正確な順位と点数を書くことはできない。
��自分が何点で何位だったか忘れてしまった)

そのうち何かしらの形で結果ページが復活すると思うので、
詳細はそのときに追記(または別途エントリィ)しようと思う。
その際は、他の人のネタについても、言及する予定だ。


とりあえず、僕の<新人QP桃色吐息>はここまでだ。
いつか<第2回新人QP桃色吐息>が開催されるならば、
是非とも出場し、雪辱を晴らしたいと思う。

その時が来ることを信じて、今は精進したい。


また、僕自身は敗退してしまったが、
引き続き大会の模様はこのブログで取り上げていきたい。
��もちろん、採点活動にも参加をする)

勝ち残った強者達が今後どのような「エロ」で魅せてくれるのか、
期待しながら(パンツをおろしながら)待つとしよう。

2010年8月16日月曜日

第1409回

第 1409 回のお題 (出題:オレカエル)
ゾンビの生きがい

[3位]ジャスティス智彦

「ゾ、ゾ、ゾ、ゾンビだぁ!!」の「ゾゾゾ」の部分で腰を振る

54.16 pts [73.71](98.70%) Rate:40.38Up!!


ここ数回は苦しい展開が続いていたので、
そうした状況下でのこの順位は素直に喜ばしい。
��こう書くと、崇高な競技をしているように見える)

今回(第1409回)で僕の投稿は260を数えるが、3位を取るのは2回目だ。
思い返せば、ネタボケで初めて入賞したときの順位が3位だった。
記録を参照してみたら、第823回のこと。
結果発表日時は[2008年2月5日1時20分]。約2年半前。
ずいぶん昔のことのような気もするし、そうでもないような気もする。
��こう書くと、それっぽい文章で格好付けているように見える)

今までは入賞ペースも遅かったが、これを弾みに、
どんどん良い順位を取り、どんどんレートを上げていきたい。
��こう書くと、次回再びレートが1500を切るように見える)

さて、ネタの内容に触れるとしよう。

ゾンビを見てゾンビだと判断できるのは、
相当な知識と識別能力を有している人間だろう。

僕などは、ゾンビとグールとリビングデッドの見分けがつかない。
たまに、レタスとキャベツの見分けもつかない。
アスパラガスが夏野菜か冬野菜かも分からない。

"ゾンビと夏野菜のオリーブオイル仕立て"
��こう書くと、すごく美味しそうな料理のように見える)


以下、他の人のネタに僅かばかりコメントさせていただく。

・[1位](Y)o\o(Y)氏のネタ:「この穴だったら今日は学校行く」
・[12位]yujin氏のネタ:人間でいうと崖の端
・[52位]ブクゲコ沼氏のネタ:紫は高貴な色(つくるのが難しいから)

とりあえず、こんなところ。

2010年8月13日金曜日

第1408回

第 1408 回のお題 (出題:はぐはぐ)
あっ、こいつ夏を先取りしてるなと思った理由

[121位]ジャスティス智彦

買ったばっかのサマージャンボ宝くじをもう落とした

30.56
pts [40.56](14.89%) Rate:21.05Down...


当たり障りのないネタを書いたつもりだったのだが、
予想外に低い順位になってしまった。

こういうのが好きなんじゃないのか?

違うのか。違うようだ。
こういうのは普通に面白くないらしい。

しかし、何が面白いのかも分からない。
上位のネタを見ても、首を傾げることしかできない。

センスの問題だろうか。
スキルの問題だろうか。

また、レートが...ね。2番底。

ネタの内容に触れよう。

「もう結果が出てしまった」という話だ。
そして、儲けが出ないことも決定している。

お題にはきっちり沿っていると思う。
題材が良くなかった。
平凡すぎたのかもしれない。


※他の人へのコメントはお休みさせていただく

2010年8月12日木曜日

第1407回

第 1407 回のお題 (出題:いんさんが)
彼女「ねぇ、あの雲(  ?  )みたいじゃない?」(穴埋め)

[80位]ジャスティス智彦

彼女「ねぇ、あの雲まで競走しようよ。よーい、どん!
   ところで私って、馬鹿みたいじゃない?」

34.88 pts [47.95](50.31%) Rate:0.24Down...


またやってしまった。
そんな感想しか出てこない。

「ストレートにネタを書く」と何度も宣言したはず。
そして、それは一向に実践へと移されていない。

人格の幹の幹、本当に根幹の部分が、捻くれているのだろう。
どうしても、外れたところを狙ってしまう。
言葉遊びが好きである、という嗜好の影響も強い気がする。

もうやめよう、もうやめよう。
そう思い始めて、早幾年だろうか?
��「年」という単位を使うのはまだ早いか)

さて、ネタの内容について話そう。

「あの雲まで競走しようよ!」
「あの虹の根元を探しにいこうよ!」
「あのお爺さんを尾行しようよ!」

こういったことを言う女性は嫌いではない。
ただ、本気で言っているのだとしたら、ちょっと怖い。
「分かっいて、かつ、楽しんで言っている」のが望ましい。

「ねぇ、私って馬鹿な女かな?」

否定してほしいのか?



以下、他の人のネタに僅かばかりコメントさせていただく。

・[1位]love氏のネタ:文字の形、ということではないはず
・[11位]シンプソン氏のネタ:『雲は知っていた』上質なタイトル
・[35位]白氏のネタ:投稿者名を見て笑いました

とりあえず、こんなところ。

2010年8月11日水曜日

第1406回

第 1406 回のお題 (出題:オレカエル)
細く長く生きるって、こういう生き方です

[23位]ジャスティス智彦

��個食って2個吐く

41.93 pts [59.68](82.95%) Rate:19.65Up!!


ひとまず、レートが1500以上に回復した。
またすぐ切ってしまう可能性もあるけれど、
できることならもう2度とあの水準の数字は見たくない。

難しいお題だったと思う。
多分「あるある系」が攻め口なのだろうな、と予測した。
しかしながら、好みの問題で、別系統で攻めた。
結果として、なかなか良い順位だったので、満足している。

ネタの内容に触れよう。

はっきり言って、自分でも意味が分からない。
「3個食って2個吐く」ということにおける、
どの部分が「細く長く生きる」ということなのだろうか。

あまり量は食べないけれど、
一応それなりに栄養は摂れている、
といったところだろうか。

しかしこれでは、「死にはしない」というレベルだ。
お題に合致しているとは言い難い。

恐らく採点者の方々も、
なんとなくのリズムで点を付けてくれたのだろう。
平均的な点数しか入っていなかったし。

なんとなくネタを書いて、
なんとなくそれなりの順位を取った。

そんな回だった。


以下、他の人のネタに僅かばかりコメントさせていただく。

・[1位]べとん氏のネタ:綺麗な「あるある」ですね
・[29位]love氏のネタ:服装や髪型に因ります
・[52位]カレーパンナ氏のネタ:投稿者名を見て笑いました

とりあえず、こんなところ。

2010年8月9日月曜日

第1405回

第 1405 回のお題 (出題:はぐはぐ)
冬季オリンピックのスキージャンプで観客全員が
「余計なことをしなければ優勝できたのに・・・」
何をした?

[119位]ジャスティス智彦

ジャンプ中に上空から現れたUFOに吸い込まれていった

32.00 pts [43.18](20.81%) Rate:18.58Down...


個人的に、記念すべき回となった。
以下の数字をご覧あれ。

Rate:1494.32

切った、1500を。
ばっさりと。あっさりと。

思えば1500からのスタートだった。
記憶によると、1400を切ったことはないはず。
一方、最高値も1650くらいだった。

なんという安定感。
普段「安定感がない」と嘆いているが、
長期的な視点をとれば、そうではないらしい。

安定している。実力が。しょぼい位置で。

数値は残酷だ。
「お前は面白くない」という評価を、
冷静に、客観的に、そして的確に突き付けてくる。

まぁ、いまさら気にしないけれど。

僕が付けている独自のレートでは、
僕自身には4700という値が付いているし。

とりあえず5000を目指して頑張っていきたい。

ネタの内容に触れよう...と思ったがやめることにした。
語ることは何もない、こともないが、何も語りたくない。


※他の人のネタへのコメントもお休みさせていただく

2010年8月5日木曜日

第1403回

第 1403 回のお題 (出題:xi)
三つ葉のクローバーでもこれくらいの幸せは手に入る

[74位]ジャスティス智彦

遺骨がよく燃える

35.81 pts [49.73](56.55%) Rate:3.93Up!!


投稿が終わり、採点が始まってから思った。
「"遺骨"はNGワードなのでは?」と。
順位は中間ぐらいだったので、完璧にNGというわけではなさそうだったが。

さて、この回のテーマは、「置きにいく」だった。

様々な場所でチラホラと、「置きにいく」という言葉を見かける。
この言葉、僕の解釈では、以下のようなニュアンスだ。

①無難なところを攻める
②自分の嗜好よりも読手の嗜好を重視する
③短めのフレーズで軽やかな言い回しにする

正直なところ、僕は「置きにいく」のが下手糞だ。
その理由を、上記のそれぞれに対応する形で以下に記す。

①何が無難なのかよく分からない
②読手(一般)の嗜好がよく分からない
③短いフレーズに凝縮させる能力が乏しい

「これらが改善されればレートもぐんぐん上昇するだろう」
...という風に前々から思っているのだが、一向に改善されない。

大喜利における安定感ほど難しいものはない。
「こういうことか」と「やっぱり違うか」の繰り返し。

良かったり悪かったりの繰り返し。
キチン、ジュグラー、クズネッツ、コンドラチェフ。

少しだけネタの内容に触れようか。

遺骨は燃えない。
燃えるのは遺体だ。


以下、他の人のネタに僅かばかりコメントさせていただく。

・[11位]しょんしょしょん氏のネタ:対岸の火事ですね
・[15位]オカメ氏のネタ:想像したら猟奇的でした
・[29位]アマガエル氏のネタ:正義の味方ヒットマン

とりあえず、こんなところ。

第1404回

第 1404 回のお題 (出題:愛染 翔子)
僕の両親はこんな理由で離婚した

[81位]ジャスティス智彦

トンガリコーンのキャンペーンに当選してトンガで離婚

32.17 pts [44.02](26.61%) Rate:14.95Down...


久しぶりに駄洒落で攻め、そして失敗した。
「トンガリコーン」ではなく「ゴーストリコン」を使えば良かった。

駄洒落とは何か?
Wikipediaでは、以下のように説明されている。

「同じあるいは非常に似通った音を持つ言葉をかけて遊ぶ一種の言葉遊び」

単純なメカニズムだが、奥が深い。
以下に、Wikipediaに掲載されている例を幾つか取り上げる。

・アルミ缶の上にある蜜柑
・「1点の差」って…何いってんのさ!
・スーパー銭湯に行く人は数パーセントくらいだ

これらを眺めていて、気が付いたことがある。
駄洒落を見ると、やけに疲れる。

少し脱線するが、「おやじギャグ」という言葉について考えてみる。
「駄洒落」と「おやじギャグ」は一般に同一視されがちだが、
この2つを同一視することは危険なように思える。

何故かと言えば、「おやじギャグ」とはつまり、
「おやじ(壮年男)がよく言う(言いそうな)ギャグ」だからだ。

したがって、「おやじギャグ」が指すものは、
地域や時代(空間・時間)によって変化するはずだ。

今はたまたま、おやじが駄洒落を言っているが、
シュールなネタを言うようになる時代がくるかもしれない。
そうなったときは、それが新しい「おやじギャグ」の意味となる。

これは例えば、「子どもらしさ」などにも当て嵌まる。
「子どもらしさとはこういうものだ」という固定観念を持つことは、
地域や時代に応じた「子どもの姿」を形成する上での阻害要因になりうる。

「"言葉"と"意味"」

ネタを書く上でも、この意識を忘れないようにしたい。

つらつらと文章を書きながらオチの駄洒落の発想を待ったが、
駄洒落に繋がる要素が見つからず、結局何も思いつかなかった。

仕方がないので、今僕の目の前にある「モニター」でひとつ。

僕は、にたぁっと笑った。
モニターも、にたぁっと笑った。
ふたりとも、似たもの同士だ。


以下、他の人のネタに僅かばかりコメントさせていただく。

・[27位]ちょもらんま氏のネタ:良い画(え)が思い浮かびます
・[31位]あんば氏のネタ:辻道(つじみち)さんと予想

とりあえず、こんなところ。

2010年8月3日火曜日

二息目

遅ればせながら、1回戦について語ろう。
お題は、以下の通りだった。

画像で一言
momoiro-1st.jpg


一見した限りでは、平和的な光景だ。
登山あるいはハイキング中なのだろう。
健康的な雰囲気が伝わってくる。
非常に爽やかだ。

しかしながら、男女が数名ずつ存在している。
もうその時点で「シモ」の香りがプンプンする。
��全員同性の可能性もあるが、それはそれでプンプンだ)

そんなわけで、ネタを考えていった。
色々と思考過程があるのだが、とりあえず投稿内容を。

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出逢いは突然やってきた。

その男達、「乳房の形をした山を登る会」
その女達、「金玉の形をした山を登る会」

一体どちらが正しいのか?
若者たちに未来はあるのか?

全米No.1の問題作が、ついに解禁。

『Under The Sun, Over The Mountain』


――この夏キミは、山の形に欲情する。

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やや長めのネタ。
それでも個人的には様子見といったところだ。

外国人が写っているのを見て、映画の予告を思い出した。
��特定の映画の予告ではなく、一般的なイメージとして)

ひどく短絡的で、ネタのテンプレートとしては手垢が付いているが、
あまり深く考え込まず、「予告ナレーション」を書くように進めた。

・「金玉」と「乳房」で字数を揃える
・「全米No.1」という紋切り型の味付けで"予告感"を強調
・最後はキャッチコピー風に〆

そんなことに留意したが、この辺りは楽な作業だった。
最も悩んだのは、映画のタイトルだ。
以下に、最終候補を載せる。

・Under The Sun, Over The Mountain(←最終的にこれを選択)
・Which is the real love?
・決戦は野球拳
・そして誰もいなくなった

どれも何だかよく分からないが、
結局一番無難なところに落ち着いたと言える。

結果として、24位(9票)だったので、まぁよしとしよう。
ともかく次戦に進むことが目標だったので、満足だ。


以下、他の人のネタにコメントさせていただく。

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・1位(23票)強度の足りないムダ毛氏のネタ
空気は薄くなったけどザーメンは濃くなったという報告

・3位(18票)でにろう氏のネタ
気圧のせいでチンポそり返ってるけど勃起はしてない
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上記の2つは、「山」という(画像から見て取れる)設定が、
うまく盛り込まれているように思われる。

ネタにおいては「面白さ」というものが当然最重要だが、
「いかにそっているか(ちんこが、ではなく、お題に)」
という点も重視すべき(されるべき)だと、僕は考えている。
そういった意味で、この2つは、上位に相応しいように思う。

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・11位(12票)タモツザーメン氏のネタ
ずいずいずいセックス

・18位(10票)サイバーマフィア氏のネタ
ずいずいずいころセックス
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結果を見たときは「これでかぶるのか」と思ったが、
「ずいずいずっころばし」は不純異性交遊を表す歌らしい。
��一部の学者が説として唱えている)

つまりネタを書いた両氏は、かなり性的知識が豊富であり、
加えて思考回路が良く似ている、ということになる。

「桃色吐息」から誕生した「桃色カップル」といったところか。

まったく羨ましくない。

2010年8月2日月曜日

第1402回

第 1402 回のお題 (出題:パーソンズ)
友達「今日暇?遊ばない?」
自分「(  ?  )」(セリフ穴埋め)
友達「なーんだ。じゃあまた今度な。」

[101位]ジャスティス智彦

おう久しぶり、こっち戻ってきてたんだ。でも悪い、遊べないや。
俺、病気で入院してて、これから生きるか死ぬかの手術があるんだ。

28.15 pts [38.93](15.25%) Rate:22.17Down...


ボケの要素がないネタ。
僕の中では、明確にジャンルのひとつとして存在している。

順位が良いこともあれば、悪いこともある。
今回はだいぶ悪かった。あまり「巧さ」がなかったからだろう。
��「巧さ」とは何か、という話はここでは割愛。一般的な解釈をされたし)

こういったネタは以前にも数度書いている。
代表的な例で言うと、以下の2つが該当する。

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第 1307 回のお題 (出題:風の迷路)
店長「残念だが君は今日でクビだ」
あなた「    ?    」(セリフ穴埋め)

[36位]ジャスティス智彦

もういいんです店長、僕もこの店と一緒に湖の底に沈みます

39.84 pts [55.45](72.44%) Rate:16.37Up!!
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897 回のお題 (出題:Shinobu)
あなたは一生のうち10秒だけ時間を止めることが出来ます。
この能力を使って何をしますか?

[20位]ジャスティス智彦

早く大人になりたかった僕は――
10秒だけ時を止め、10秒だけ近づいた。

14歳の春。
僕は、年上の女性に恋をした。

44.06 pts [62.25](88.12%) Rate:23.52Up!!
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2つとも、ネタの中にボケの要素は存在していない。
しかしながら、わりと好順位を記録している。
��それぞれ3つと1つ、ピックアップもされている)

ある程度の評価を受けるということは、
「勝負できるジャンル」であると言えるだろう。
個人的にも、書いていて面白いので好きな類だ。

評価軸は「巧さ」や「綺麗さ」だろう。
笑いはなくとも「おお!」と思わせられるものが良い。

さて、今回のネタについて語ろう。

友達「今日暇?遊ばない?」
自分「おう久しぶり、こっち戻ってきてたんだ。でも悪い、遊べないや。
   俺、病気で入院してて、これから生きるか死ぬかの手術があるんだ。」
友達「なーんだ。じゃあまた今度な。」

「お題部分」と結合すると、上記のようになる。
これは、ラストの友達の台詞の意味に深さを出す演出だった。

つまり「じゃあまた今度な」という何気ない言葉が、
「手術が成功すること」を前提とした台詞になるわけだ。

分かりにくかったのか、それとも、
「巧さ」や「綺麗さ」がなかったのか、
結果としては相当に低い順位(点数)だったが、
こうしたネタはまたいつか書こうと思う。


※他の人のネタへのコメントはお休み